五代目日記⇒ 2010年3月

2010年3月31日

NY6 雨の日の休み

昨日一日は休み。
滞在残り4日です。


ゆっくり休めましたので、
とにかく一日一日、がんばるぞー。
と珍しく今日は気合が入っています。

昨日は、今住んでいる場所の周りをゆっくりと歩きながら、

観光していました。(散歩と言っても良いくらいです。)
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一応、日本へお土産らしいもの探しも兼ねていましたが、
なかなかアメリカらしいものというと、なかなか難しいです。
ネタになりそうなので、復活祭のイースターエッグのお菓子など、
買ってみましたが、激しい色目です(またメルマガで・・・)。

他にも、雑貨を買ってみましたが、今のところピンと来るものは、
見当たっていません(最終日まで探してみます。)。

そんな休日でしたが、ここ数日は大雨なので、
後は部屋で待機です。

次、借りる人が不動産屋と部屋に勝手に入ってくるなど
(大騒ぎしながら)、結構ハプニングがあったりもして、
これもまた良いネタになりそうです。

スタッフが見たい!って言っていた、自由の女神など、
観光らしい観光は、また次回の楽しみにしておきます。

そんな大人し目なNY滞在終盤、最後の休みでした。




ここ数日、NYはとても寒いです。
着いたときは、もう『春』としか言い様のない気候でしたが、
今週は完全に『冬』です。

気温もコロコロと変わるし、
毎日、通う道も平日と、休みの人では、
全く景色は変わります。

仕事で来ているので、好き勝手には動けない
と思っていましたが、割合に様々なところへ、
行ったり連れていってもらったりと、滞在を楽しんでいます。

今までにもUPしていました所の他に、
ハーレムとか・・・
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聖地ですね。

すぐ近くのフードコートで、ソウルフード食べたり、
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NYの映画関係者と意見交流会に出てみたり、
と普段は間違いなくでない経験を積ませてもらっています。
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着物が浮いているか、馴染んでいるかは、
みなさんの判断にお任せします。
(本人的には、馴染んでいると思っていましたが・・・)

まだ数日ありますので、吸収できるところは
なんでも、もらっていきたいと思います。

英語圏のニューヨークだけに・・・。
京都と時間がズレていますので、
モノづくりし辛いのはとてもし辛いです。

ただ、
京都から送られてくるモノづくり候補の中にも
ここでした方が良いかも・・・という帯がありました。


前回も同シリーズ
をUPしていましたが、
今回は、上に重ねて不思議な距離感を出しています。
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上に乗ったページと下にあるページとの配色を
考えて、配色しました。

近くによると、こんな感じ。
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モニターでは、ほぼ完成に見えていますが、
あとのチェックは京都に帰ってから、見ます。

他にも入ってきていますが、昨日今日と、
ちょっとバテ気味です・・・
ゆっくりとボチボチ、進めていきます。

2010年3月25日

NY3 草履は・・・

ほぼ毎朝、着物で約20分、歩いています。
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毎日、少し違う道を歩きつつ、ビル街を歩いていますが、
さすが一週間経つと、見慣れてきました。

物珍しそうに見る人、『Thank you!』
と言わないと申し訳ないぐらい、道端で褒めてもらえる人。
まあ、様々です。

考えていなかったのが、履物です。

石畳のパリとは違い、こちらはアスファルト。
それでも一週間歩き続けると、草履の裏はこうなってきました。

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結構、均等に履いているつもりでしたが、
なかなかそうもいかず、帰ったら、
草履の裏張替になりそうです。

今日は、気がつく人が少なかった、
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髭紬でした(残念・・・)。

早くもNYに来て、約一週間経ちました。
最初の到着時は、高層のビルをじーっとみ上げることも多く、
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京都で見る空とは大きく違って、圧倒されていました。

一週間経って、しかも毎朝、アパートからブロードウェイを
20分歩いることで、街に慣れてきました。

当たり前ですが、今までの見ていた景色とは違います。

20分の行き帰りに見ている景色はこのような感じです。
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 ↑ちょっと行って見たい。

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週末は、毎週祇園祭状態です。

その人よりも、存在感のある看板はというと、
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こういった原色系が多いイメージがありましたけど、
(これはこれで、映像で見せていて面白い。)

結構、コカコーラでも真っ赤かじゃない、渋めの看板もあって、
見所満載です。
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こっちも段々、日が長くなったので、帰るとき明るいですが、
食事に行って帰る頃には、真っ暗になっています。

今回は、一日中着物を着て活動していますので、
高層ビルと着物で、違和感もなくなかったですが、
最近ではしっくりと来ているような気がします。
(下の写真見て思いました。)

一緒に来ているスタッフには、記念写真のようにならないように、
着物とNYの街がどんな風に見えるのか、撮ってもらっていて、
こんな風になっています。


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また、アップします!

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伊丹空港→成田空港→JFK空港

と移動して、今はニューヨークのマンハッタン、
ブロードウェイにいます。

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こう見ると、意外に馴染んでいるように
自分では思っていますが、視線は感じますし、
目が合うと、ニッコリとされます。
(着物パワーです)

こう書いていても、まだここにいることは、
実感なしです。。

西陣でモノづくりをしていて、
『まさか』です。

ちょっと前までは、東京行くのも
物凄い遠出だったんですがね。。
いい経験をしています。


NYと言えば、というよりもアメリカと言えば、な
場所を通りながら出勤?しています。

今日初めて通りましたので、写真を撮っていました。
タイムズスクウェアが通勤ルートの道が一番分り易そうなので、
ここを歩いてかよいます。

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ブログの写真をいつもは撮る方なのですが、
今日は写真を撮っているところを撮られてしまいました。

ちなみに、今日の着物は・・・
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御召の羽織りに、ひげ紬のきものです。
羽織紐には、とかげ・・・

今回、数枚だけしか着物を持ってきていませんが、
コーディネートで、何とか毎日着物生活を目指しています。
(京都でもしていないことですが、折角のNYです。)

2010年3月16日

3月、最終日。

明日の朝一番で、伊丹→成田→JFKへと行きます。
直接のモノづくりがしばらくできませんので、
京都とのモノづくりはPCになりそうです。

今日は、あっちへ行ってもメールのやり取りで、
モノづくりができるように、形を整えているのと、
最後最後までの詰めをしています。

こういう日に限って、
わ~、わ~って話が入ってきます。


PCってのモノづくりは、今までしていましたので、
何とかなると思いますが、大体下のような状況です。

まず、配色は、糸を見ないとかなり難しい・・・
最初の雰囲気見たり、キズが無いかなどのザッとしたもの、
ならできるか・・・な。

紋に関係するものは、配色よりは進みそうですが、
やりとりの中で出てくるアイディアも沢山あるので、
最後完成まではまだまだ顔通しを合わせないと・・・。

工程最初の図案製作に関しては、一番何とかなりそうです
大抵、一番時間も掛かるのなので、前の2つを気にせず作れる、
また環境が変わるのもとても大きい、と思います。

ということで、図案は何とかなりそうです。

カバンに資料を詰め込むだけ詰め込んで、
とにかく行ってきます~。


下は、タレの位置を決めている所。
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今日上がってきた『なごや帯』です。
市松を地模様と色目で表現しました。

狙いは織と染の間のような上がりです。

うちには、あまり無い感覚の帯で、周りは評価しにくい、
様子でしたが、自分的に満足に上がってきました。

ジワッとした色目が、
何とも言えない良さになっています。

今日の時点では、この辺りが最後かなぁ~。
と寂しく思っていますが、あと少し頑張ってみます~。



前回のパリは、Webがつながりにくかったので、
まとめてアップしました。
今回は前回よりも長期間でもあるので、
ちょこちょこアップしたいと思います。

Wifiが普通に通っていることを期待しています。

今日は、京都の本社にお客さんが来られ、
3Fの展示場をはじめ、様々な商品を見て頂きました。

和気あいあいとした雰囲気の中の
新作の品評会のような感じです。
(この雰囲気にピッタリの単語が見当たりませんでした。)

例えば、ブログでも見てもらっていた、
この辺や
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アリスイメージ
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新しい感じ。
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帯だけでも相当新柄いっぱいです。

他にも、雑誌の掲載の柄。
例えば、『作楽』などなど
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盛りだくさんでした。

多分、楽しんでもらったんじゃないかなぁ~。
と思っています。

帯や着物、小物、
『ちょっと普段から離れたもの?』と思っておられる人や
『なんか敷居が高いなぁ』と感じている人にも、
もっと見てもらって、楽しんでもらえるスペースを考えて
いきたいですね。。。

人が何かの考えをもって作ったものとか、
時間を掛けて拘ったものには、
なにか伝わってくるものがあるはず、
と思っています。

2010年3月12日

ふわふわ感

ちょっとブログの更新頻度が落ちています。

今何に時間を取られているのかというと、
忘れないうちのモノづくりです。

来週から、海外へ行って2週間ほどいませんので、
途中のものは大急ぎで、仕上げしなくてはいけません。

残り会社に来れるのが、今日入れて3日。。
相当短いです。

この柄は、そんな時期じゃなくて、
ちょっと前に紋を製作した柄です。
(上がりたてホヤホヤです)

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総紗縫』シリーズの『縞柄』です。
以前も同じ流れで、作っていたモノもあります。

経糸を最初から、縞に整経していきます。
このシリーズは経糸のその配色を間違えると、
ほぼすべてダメになるので、最初が大事です。

と、通常の縞柄の製作と同じ工程ですが、
大きな特徴は、大事な縞の上に載っている白い部分です。

縞の上に柄を載せるのは、今までもやってきましたし、
失敗も成功もあるのですが、この柄に関しては、
『単色でいつの間にか煙のように消えて無くなる感じ。』
がイメージでしたかったことです。(ふわふわ感)。

(織物なので、柄は無くなりませんが、)
イメージを生かすためには、柄が動いている感が必要で、
その部分が下から透けるような、色と紋を作ろうとしました。

そのために、ちょこっとだけ最初の方の工程で
新しい工夫がしてあります。

ほんのちょこっとしたとこですが、
織になってくるのがとても楽しみでしたし、
この上がり見ている限り、ふわふわ感が出ていて、
上手くいったと思います。


書いていても思ったことですが、
こんなことを考えながらのモノづくりですので、

まあ、面白いことに・・・
気を急いでも、ほとんどスピードが変わらないのが、

困ったところです。


たまーに読むビジネス書には、仕事は優先順位を付けて
ということが良く書いてありますので、

『作らなアカン柄から手を付けて・・・』
ということになるのでしょうが、
もう全然無理ですね(笑)。。。

自分の中の優先順位は、作り易そうな柄でもなくて、
あとちょっとで出来そうな柄でもなくて、
『作りたい柄』『作ってみたい柄』が最優先になっています。
(大体、そんな柄は難しいです。)

というまま、あと3日過ぎて行きそうです。。。
帰ったら、イチからまたやっていきます~!


タグ:

鼻緒について、意外に知られていないので。。
(自分の知識も深くするための出力でもあります)

鼻緒(仙福屋では、『花緒』なので、ここからは『花緒』で)
はちょっと可哀想な存在です。

草履を履かれれる際、履きやすさを左右するのは、
『台!』と思われているので、
注目が『台』に行く事がとても多いです。

確かに、固くて足に合っていない台は履きにくいですが、
大きく分けて、草履を構成する『花緒』も履き心地に、
とてもとても影響を与えていまし、
あまり知られていない細かい分類もあります。

履き心地の面での、うちの花緒の拘りは・・・
甲に当たる部分がビロード状になっていて、
とか、見えない芯部分を解してある等、
ありますが、それはまた今後で・・・

それで今日はその細かい分類を少し書きたいと思います。
『仕立て方』には『台』と同じく幾つかの種類が有ります。
(ツボ部分もありますが、これはまたいずれ。。)

大きく分けて、3種類。
1、『のぞき』
2、『額』
3、『高腹』

この中でうちの『仙福屋の草履』の花緒で多いのは、
1番目の『のぞき』です。

では、この『のぞき』何が特徴だというと、
写真を見て下さい。

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上から見たとき、内側にある『裏のビロード』が見えるように、
仕立ててあります。
真っ直ぐに裁断して、芯の部分をわざわざずらして仕立てます。

帯地の色目に、ビロードの色をコーディネートしていますので、
これが『のぞく』ことで、白足袋等と合わせて、
ちょっとした拘りが出てきます(ツボも同じ)。
(帯の色と合わせると、色気が出ます。)

また、ずらす事で、
花緒に使った帯地部分を摩擦から護ることで、
花緒が長持ちするという、ちょっとした利点もあります。

以前、
草履職人さんと打ち合わせをした際に、上のような話を聞いて、
この仕立て方を『仙福屋の草履』に取り入れました。

職人さんは下のようなことを言っておられました。
『ホントは、そこまで色を考えなくてイイもんより
手間やから、こっち(のぞき)でやるのは、損な性格やな~。』
と。

その代わり、この『のぞき』仕立てもあって、『真綿台』とともに、
『仙福屋の草履』評判は最高に良いものを頂いています。


もう一つ『仙福屋』で採用しているものは、
雨・雪草履』用として、『額』仕立ての花緒です。

水分を含んだ状態で、履くことを想定していますので、
その状態で擦れるのを防ぐために、両方の端を帯地から
離しています。

ですので、上から見るとこのように見えます。
IMG_0615.jpg
『額仕立て』

花緒が細く見えることも利点ですが、
帯屋としては、当初は『折角の帯地をもう少し見せたいな』
というがありましたが、今では雨・雪草履ともに、
とても人気です。。


今のところ、採用はしていない3、『高腹』は、
表部分と裏部分をピッタリと合わせたものです。
(上から見ると、ビロード部分が見えない)

雨草履のように、何かキッカケがあれば製作する可能性は
あるかもしれませんが、今のところ
『耐久性と裏のビロードをわざと見せたい』、という思いで
まだ製作はしていません(写真も無くてすみません。)。

『高腹』の由来は?と聞くと、『昔からこの名前やしなぁ』
と、何とも職人さんらしい答えが返ってきました。。。
(また調べておくそうですので・・・)


花緒の中、一つの部分をとっても、昔からの拘りがあり、
様々な理由があります。
うちもそれを聞き考えながら、モノづくりしています。

帯も同じですが、
モノづくりは様々な話を色んな人から聞いているだけでも、
作り始めた頃から今まで、
毎日『なるほど~』と『へぇ~』の連続です。


『純銀の帯留めの夏モノ』

メルマガでも、書いていましたが、今月の中旬から、
ニューヨークに行きますので、準備やモノづくりで
毎日バタバタしています。

なのですが、今日は午後から名古屋にいます。
明日の午前中までいる予定です。
(今日はブログ書いていて良かった、
と思うこともありましたよ。)


そんな時間的に何となく気持ちが焦っている中、
以前から、本格的な春→夏に向けて、進んでいた
モノづくりも進んでいます(午前中の話です)。

この織物の設計にはあまり関わっていませんが、
この織物ベースを使って進めているものもあるので、
紹介しておきます。

となみ織物で、
ここ十数年では無かった、完全夏帯(予定)です。

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その第一弾、試し締め用の試作が上がってきました。

コーディネートは、『御召』に
『純銀の千鳥帯留め』と『涼し気な色目の三分紐』。

京都はここ数日、寒いので(ホントに三寒四温がピッタリです)
見ていて、涼しげなのはあまりいりませんが、この時だけは、
とても『涼し気な』空気が周りに漂って、良い感じでした。

今自分でこの組織を使って、シンプルな横段を製作していて、
上がりが楽しみなのですが、この写真を見て、
ますますその思いが強くなりました。

こうなってくると、帯に合う帯留めも大事なので、
今あるものも、活かしつつ新しいもののデザインも考えて、
いきたいと思っています。
 →http://www.senpukuya.jp/SHOP/360639/360654/list.html

ちなみに、上の『千鳥の帯留め』は、
約15万円ほどのものらしい・・・


上の帯は試作で、シンプルなものです。

ふつう目新しい帯は目を惹くハズなんですが、
この帯留めは、作者の力が伝わってくるので、
ほとんどの人は、帯留めに目がいって、そちらを褒めて頂けます。

今でも十分素敵なコーディネートなのですが、
帯屋としては、やはり帯留めに負けない、バランスを考えて
いきたいです。
(試作と言っても、帯に勝つこの帯留めはすごいです。)

3月のちょっと自信作です。

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まだ、始まって間もない月ですが、今月この柄は、

一番のイイ出来と言えると思います。

以前『不思議の国のアリス』をイメージして、

製作していると、言っていた帯です。

 

社内でも最初にこの柄を見た人は、

『この帯のモチーフはどこから?』と聞いてきます。

 

今までとは違った、かなり不思議な帯、だからですが、

『不思議の国のアリス』がイメージと伝えると、

どこがどうとは言えないけど、なんとなく分かる

と答えが返ってきます。

 

携わっていても、自分でもハッキリとしたイメージが伝えにくいので、

一時は困ったこともありました。

ただ、完成して見ていると、存在感もあって、惚れ込んで頂ける人も

いるのでは?と思います。

 

そんな方に、結んでもらいたい帯ですね。

 

 

ちなみに、柄の真ん中にあるスペース(道)がポイントで、

ここにアリスが歩いているのをイメージしてみてください。

なんとなく、アリスが迷い込んだ感が・・・。。。

と、そんな帯です。

 

 

いつもは、この辺りで一柄のモノづくりとしては終わりますが、

もう一つイメージも捨てがたかったので、それから

一配色製作したのが、 このパターンです。

IMG_0505.jpg

 

配色でゴロっと変わります。

上の配色と、どちらがいいか? というのは、

それぞれに好みがあるので、 周りの反応はちょうど半分に分かれています。

(だから、上手いことできた気がします。)

 

さて、表が上がってきた後は、裏地を作ります。

(ある程度は固まってます。)

 

イメージとしては、この帯の世界に雪が舞っている、

そんな感じが欲しかったので、それを表わそうと作ってみました。

 

①雪の広がりを感じつつ、さらに②ワンパターンに見えないような

それでいて、③シンプルなドットを作りました。

お太鼓にした時に、それがよく分かってもらえると思います。

(これは是非、実物を!)

 

色目に関しては、表に合わせたというのが基本ですが、

配色をして、 織ってみると、最初は変だと思った雪も、

この世界だったら素敵に見えてきましたので、そのまま活かしました。

 

表地と合わせてみると、

 『ちょっと変わった世界』感の帯ができた気がします。

 

帯は手に取って見てもらい、評価されるものです。

特に個性的な『作楽』シリーズなので、

好き好きが大きく分かれると思います。

 

それはそれとして、この帯が出している雰囲気は、

とても好きですよ、と言ってもらえると嬉しいですね。

 

是非、見てもらいたいです。。。

 

 

『南蛮七宝の襦袢』

物凄く時間がかかるかも・・・
と言っていましたが

 →http://senpukuya5.seesaa.net/article/141927186.html

やっとここまで来ました。
色や染め具合等、合格です!

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(最終見本:未整理)

後は、本番を染めるだけ。。。
と言いたいのですが、

手で、一つ一つ型を置いて製作しています。
ここから先も数を製作することは、難しい、
に違いないのですが、とにかく、良かったぁ~。

と、まずは一息ついてます。

まだ非売品に近いアイテムの『南蛮七宝の財布』。

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一番人気は、この色です。

もし、この色の襦袢製作したら、
着たい人いはりますかね~?

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2010年3月 1日

早くも3月ですね。

あっという間の3月です。
2月は、いつものモノづくりに、プラスして
パリ行ったりと、一瞬で過ぎ去っていきました。

今月も、同じく海外へ行くことになりそうで、
しかも長期で・・・。
こういうのは、なぜか続きますね~。

モノづくりに関しては、
しばらく会社を空けて出てしまうと、
途中で止まっていたものは、今まで何をしていたのか?
というのは、思い出せても、次何をするのか?
が分からなくなってしまいます。

ですので、今月はとにかく途中のモノを、
仕上げていく
月になりそうです。


それで、今日紹介できるものはというと・・・
一つまず、上がってきたものがあります。

それは、夏に向けての『単衣ショール』です。
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別注で大判で織り上げた『しぼのある』織物を染めました。
このショールのコンセプトは、
 1、春先のちょっとした防寒や
 2、引っ掛けたりするのを防いぎ、帯を護る
というものです。

試作段階で『さて、どうしょう?作るか?』
と思ったときに、上の『帯を護る』というのに、
グラっときました。

特殊な織物で、『しぼ』を入れて、面白さを出し、
さらに上から、撥水の加工もしているので、
ほんの少し雨くらいであれば、綺麗に弾いてくれます。

今は本格的に生地を織っている段階で、もうまもなく
白生地が上がってくるはずです。
4~5色を染める予定で、今月終りの頃には、
仙福屋』に登場予定です。。

3月に入ったのも合わせて、
だんだん春が近づくの感じがしてきました!


こんなのも、アップされてます。
結構人気ですよ~。

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仙福屋の数寄屋袋