五代目日記⇒ 2009年12月

2009年12月31日

部屋掃除と・・・

大晦日という雰囲気が漂ってこない
今日ですが、こんな感じで天気も快晴です。
1231-2.jpg
やっと年末らしく大掃除に
取りかかれました。

書類や図案類は、とりあえず退避させて、
今、掃除が終わったところです。

その途中で、
来年寅年の帯柄が出てきましたので、
ここに載せておきます。

お正月だともっと華やかなものも、
良いかと思いますが、あえてシックに。。
1231.jpg
以前一度、日記にも登場しましたが、
 ⇨
http://senpukuya5.seesaa.net/article/74747730.html

紋を作っていた頃は、寅年に使えるとは、
思っても見ませんでしたね・・・

掃除した後のイメージは ↓
ブログ1231-1.jpg
こんなところです。

そんなことで、来年もよろしくお願いいたします。

あっという間の一年でした。
今年もモノづくりをしていた、年でした。

年中、やっていることなので、
多少の進歩はあるのかなぁ?と思います。

また来年もこのペースでコツコツと
進めていきますので、よろしくお願いします。

モノづくりの他は、
個人的に進めていること、したいこと、
沢山あります。

この辺りはドンドン変わっていくと思います。
何をするかは・・・、それはまたおいおい。


ブログ1228.jpg

この写真。
モノづくり新入社員のヨリヨリの様子です。

毎年、数名の新人さんが入ってきますが、
この写真に写っている『染め上げたばかりの糸』を
小さな束にしていく仕事(ヨリヨリ)です。

糸を捩って、束ねるだけなのですが、
それだけでも手つきが危ういです。

さっと出来るようになったら、
動画でもUPしたいと思っています。

ちょっとしたことですが、
成長を楽しみにしておいてください。

それと、ギリギリ今年中に
取りかかれた図案です。
ブログ1228-2.jpg

紋⇨完成二関しては、
来年に持ち越してですが、
この辺りの八寸にしようか?等
もう少し休みのうちに、
練り上げて進めたいと思います。


文字をイメージにした、柄というと
最近では、『ケルティック』シリーズ。
IMG_1031.JPG

ちょっと前では、
詩情 夢二』シリーズ。
夢二字の帯02.jpg

と、今回のも含めて、
『文字の柄は、あんまり良くないのでは・・・』
と社内的には、言われます。
(慣れてますが・・・)

この上の二柄に関しても、
100人中5人の方からは『好き』と
言ってもらえませんが、
5人くらいの人からは絶賛されています。
(もっと少ないかもしれませんが・・・)

自分的にも、『この柄!』
と言って選んでもらえる帯づくりが
一つの目標でもあるので、
90人の人には申し訳ありませんが・・・、
また作っています。

もちろん、似たモノを作っても、
並べても面白くないですし、
自分でも満足できないので、
上のような形の図案になっています。

是非、出来上がりを楽しみにしていて
下さい!

来年は、多分、
ここからスタートです。


今日は忘年会です。

明日から、休み!と言っても、
この間に残り溜まった仕事と、
図案の整理をしているうちに、
終わってしまいそうですね~。

この日記も今年もう少し更新できれば、
更新していきます。

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今日は遅くまで、書類整理を行っています。
数ヶ月は溜め放題だったので、通常の書類から図案まで、
何から何まで、出てきます。


よく人から、『整理が出来ないと・・・』
と言われますし、書き物にも、
『仕事には整理整頓が大事!』とも・・・

この辺りは、来年からを目標に!と言わずに、
今日から直していきたいです、と言いたいです。
(とにかく今は机の上は、過去5年の中で一番きれい

そして、書類処理の最中に出てきたものを活かして
製作した帯が昨日上がってきました。

この帯を製作していたのが、3ヶ月くらい前なので・・・、
3ヶ月前も同じように机の周りを整理していたようです。。

帯自体は、
この日記を長い間見て頂いている方であれば、
(ありがとうございます)
『柄』にどことなく見覚えがあると思います。


IMGP2764.JPG
『淡粋』シリーズの紋を使った帯です
(ちなみに、5年近くも前になります)。
(荒磯は入っていません)

上は、八寸帯ですが、
シンプル且つ結びやすそうな帯になっていて、
また袋帯のものとは違った柄の雰囲気があります。

袋帯の紋作りの時に、かなり気を入れて製作、

出来あがりも満足のいったものです。
(そういう帯は自分でもよく覚えています)。

雑誌に載せていた袋帯の方も根強い人気で、 配色を変えたり、しながら今でも新しさを感じます
この八寸帯もそんな袋帯に負けずに、 人気が出てほしいと思います。


この記事upが出来ていませんでしたので、
上げておきました(非公開になってました)!
 http://senpukuya5.seesaa.net/article/136462218.html










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2009年12月25日

不思議な・・・

昨日予告していた『帯』です。
シンプルだけど、不思議な感じの受ける帯です。

IMGP2759.JPG
(実物の色目はもう少し濃いグレーが強いです)

表の完成は少し前でしたが、
雰囲気の合う裏が見つからず、悩んでいた帯です。

結果として、悩んでいて良かった。。
という裏地を作ることができました。

 ⇒http://senpukuya5.seesaa.net/article/135249416.html
 (ここにも少し載せています)

IMGP2762.JPG
裏地単体でも、
ぼわ~とした『七宝?』『菱?』という柄です
(個人的に中にある小さな白いモヤが好みです。)

この帯にとってどの表情がベストか、
数枚写真を撮っていました。

お太鼓の出し方によって、
イメージが大きく変わります。

普通パターン(少し鋭い感じ)
IMGP2754.JPG

伸びが大きいパターン
IMGP2756.JPG

波に乗っているパターン
IMGP2755.JPG
他にも色々ありますが、楽しいです。


いつもは、できた帯を周りに見せて、
『どれがいい?』
と聞くと、大抵は『これです。』


と返事が返ってきますが、
この帯は、『これがイイ。』
『あ、でもこれの方が・・・』
『やっぱり、最初かなぁ』
『これもイイしなぁ』

というようなどっちつかずの、
ちょっと変わった返事が返ってきます。

ちなみに、この『雲と月』をモチーフに
総紗縫でも製作しましたが、

IMG_0581.JPG
こちらはこちらで、やはり個性的な帯です。。
 ⇒http://senpukuya5.seesaa.net/article/133865487.html
   (すでにファンが多くいはります。)


全く、仕事納めに近づいている感は、
ありませんが、そろそろ今年の帯作りは
この辺りが最後かなぁ~。

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2009年12月24日

年末に向けて。

年末に向けて・・・


多分、今年は時間がありますので、
ちょっとゆっくりしたいと思います。

それでと思って買ったのが、マックです。


先ほど撮った写真。
マック.jpg

今も、これで打っているのですが、
触っているだけで結構楽しいです。

機種的にはこれです。
31ad+ZmLKyL._SL210_.jpg

今はまだ試行錯誤しながらですが、
これをキッカケに年始年末は溜まりに溜まった、

資料を整理していたいと思います。


明日は今日仕立て上がってきた
帯がありますので、紹介します。

シンプルなんですが、ちょっと変わった柄で、
好き嫌いが分かれそうな帯です。




2009年12月22日

作楽×帯留×椅子

先日、載せていた『作楽』。
IMG_0610.JPG
http://senpukuya5.seesaa.net/article/133961372.html


とてもお洒落な感じでコーディネートされ、
しかも帯のイメージに合う調度品とも合わさって、
何とも言えない雰囲気が漂っていました。

これは!と思い撮った一枚です。
IMG_0989.JPG

この帯に金茶の濃い色が似合うのか
偶然同じ系統の色目ですが、合わせる着物、

帯締めと帯上げ、が変わるだけで、
着姿が締まります。

自分でイメージしたように、場所などの環境も
ピタッとくると、ちょっと幸せですね。

『クリスマスには間に合いませんが・・・』

IMG_0970.JPG

と書くと、クリスマス柄のように見えますが、
最初の意図は
『白くない雪の結晶』というモノです。

世間にも、茶色や黒、グレーの雪の結晶柄はありますが、
あくまで、作りたいのは『白くない雪の結晶』柄です。

この辺りの気持ちを大事にして製作すると、
『地色が濃いだけの雪の結晶柄』とは、
異なったモノが、できそうですが、どうでしょうね?

今は、先日の出張帰りに見た、クリスマスツリーのせいか、
チョコレートケーキのようにも見えてしまいます・・・

この帯をはじめ、さらに気軽に着れるような帯作りに、
もっと力を入れて行きたいと思います(個人的に)。

それらのモノは、大体こんな感じというイメージは、
固まってきていますが、時間的に考えると、
今年に紋づくりまで、入れません。

せっかくなので、贅沢に今年はずっと柄を考えることに
時間を使っていきたいと思います。。


 ※現在、写真の3色で検討中です。
  とことん『チョコ』にするか、
  ちょっと『クリーム』でデコレーションするか・・・

  ちなみに、クリスマスだけの柄ではありませんよ!

雪の街から、新幹線に乗って、
今は東京にいます。

Img005_1536x2048.jpg
昨日はこんな感じでしたので、
ちょっと不思議な感覚です。。

oooo536x2048.jpg

今回、着物はあまり数を持って出ていないので、
せめて羽織紐くらい・・・

Img002_1536x2048.jpg
真っ黒の羽織紐です。
ガラスなのですが、『石』みたいにどっしりとした
存在感があって、着姿が落ち着きます。


Img003_1536x2048.jpg
グレーの縞々の紐に、
マーブルの石が付いています。

羽織を軽く羽織ってる感があって、
気軽に着物を着ているという雰囲気です。


jjj6x2048.jpg
それで今日一日、付けようとしているのは、
チェーンの羽織紐。

最も軽く着ている感があります。
梅を意匠にしたもので、時期的にも良さげです。

本当は着物を変えて、感じが違いますよ~。
と言いたいところですが、今日は羽織紐で。。。

2009年12月18日

久しぶりの白。。

着物を着る際、
ほとんど衿は色を入れています。

中でも合わせやすいもの、
例えば薄いグレー系などが多いのですが、
たまに金茶を入れて、ポイントにして見たり・・・

今日は久々に『白』を入れてみました。
こんな感じです。
Img001_1536x2048.jpg

御召⇒黒茶
着物⇒御召角通し・グレー
袴  ⇒薄グレー紬
足袋⇒白

と、シンプルなのでまとめています。
衿が白いと、締まりますね。

『白』の使い方、あまり気にしなかったですが、
今後うまいこと使えるように、意識していきます。

そういえば、帯作る際は、一番気を使っていますが、
自分のことだと、なかなか・・・

2009年12月17日

次の発表は・・・

次の発表はというと、もう春号なのですが、
今日は新潟にいます。

ちょうど日本海側、大雪との話があった通り、
街中、雪・雪・雪です。

写真.jpg
(京都より暖かいのですが・・・)

春号の話に戻りますが、
今はラフを撮ってもらった段階です。

この段階にして、かなりお気に入りですので、
みなさんも楽しみにしていてくださいね。

次は、『作楽』です。
(書いてしまっていいのかな?)

好きな色は?
と聞かれると、

『青!』としか言えないほど、
最近の自分の帯は『青い』です。

とくにその中でも、好きなのは『澄んだ青』です
こんなイメージです。
IMGP2683.JPG
 ⇒『会社の向かい

夕方から夜になるちょっと前、
できれば、月が軽く光っていたら、多分その色です。

とそのイメージのまま、その月をお太鼓に一つ、
入れた配色の帯を製作してみました。
IMG_0843.JPG
『ケルティック(第一期)』

ちなみに、
この柄は前回発表していたケルティックの柄を
活かしたものです(特に月に見える部分)。

 ↓真ん中にある薄地の柄。
a(2).jpg
薄地は、優しい感じがしますし、
大きくイメージは変わったと思います。

裏のケルトノット(結び目)も、表に合わせて、
青く夜ギリギリ前の月に照った色にしています。

個人的な趣味で製作しているシリーズなので、
これからも自由に楽しみながら製作していきます。

気に入ってもらえると、嬉しいですね。。

2009年12月15日

鳥肌・・・南蛮七宝

自分で配色したモノを褒めるのは、
そんなに好きではないのですが、
これだけは別です・・・

IMG_0148.JPG
やっとこの配色ができました。
ちょっと感動です。。。

紋図
自体の手直し、5回。
配色取り直し、???、そこら中失敗だらけ・・・

この時はまだ過渡期です。
 http://senpukuya5.seesaa.net/article/110503078.html

それでも、コツコツやっていましたので、
南蛮七宝』本当に良い柄だと思います。

IMGP2732.JPG
(ちなみに、『瓢箪』唐長マークが入ってますので、
 手に取られた方は、一度チェックをしてみください。)


この色以外は、少しずつ小物ができてきましたので、
これからの始動です。

続報は、また何度でもここに載せたり、
呟きたいと思ってます。

2009年12月14日

京都で・・・

今日は、京都です。

色んな事情から、海外の方が
伊藤若冲の世界』を見に来られます。

若冲というと、海外の評判が日本に入ってきて、
ブームを起こしたものです。

それを意匠にしたモノを装うことに対して、
どんな反応が頂けるのか、
西陣にいると、なかなか無い機会ですので、
楽しみです。

それ以外にも、神坂雪佳唐長の文様も、
世界的にも評価されています。

それらを織で表現した『モノ』
いつもとちょっと違った楽しみです。

また報告しますね~。


2009年12月13日

袴復活~!

attached.jpg

とことんまで履き潰してしまった、
袴を修理に出そうか、そのまま引退させようか、
悩んでいました。
(と言っても、『直す?』と聞かれて、『はい。』
     と即答してしまった位の悩みですが・・・。)

あまりにもボロボロ
だったので、直らんかな?
とも思っていましたが、今は完全に新品状態です。

この辺りが着物の良い所ですね~。
(といつになっても感心してしまいます。)

今日は袴中心ですが、着物は御召の角通し、
羽織も御召で黒に近い茶。角帯はベージュ。

そんな落ち着いたコーディネートです。
草履も黒です。。

attached.jpg

迫力のあるコーディネートがありましたので、一枚。

縮緬地に絵羽全体で広がった意匠の着物なので、
人は選びますが似合う人が着れば、
カッコいいでしようね~。

帯は麹塵染の帯。

今日はそんなのに囲まれたところにいます。

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2009年12月11日

まだまだ初心者かも

とても昔、モノづくりを始めた時に、
ある人から言われたことがあります。

それは、
『とにかく、何でも色んなモノをみること』
『本物にこしたことはないけど、
      とにかく色んなモノをみること』

と言われました。

昔から今も、美術館めぐりや読書、映画などが趣味ですが、
『興味あるモノだけ』から、『ないものも』へに変わりました。
(最近では、『ないものほど』です・・・)

それが、モノづくりをしていると、
ちょこちょこ出てきているのかな?と思います。

昨日、上がってきた帯(まだ試験織です)は、
明らかに『今までとは違うなぁ』と思います。。

こんな配色です。
IMGP2751.JPG
どうでしょうか?

普通、『帯作りの初心者(そんな分類があるかな?)』
の場合、最初はベテランの人が作られた色目を取りながら、
モノづくりを進めていきます。

例えると、塗り絵をする時に、ベテランの人の使う、
何本かの色鉛筆だけを使って、違う絵を塗るようなモノです。

こうすると、何となく昔見た感じがして、
冒険ではなくて、極端な失敗もない、
そんなモノづくりになります。


この配色、地色から、上に乗っている色までの、
一色一色はあまり使わない色目ですが、
まとまめると、しっくりと纏まっています。

一本織り上げて、全体の流れで見ると
また少し変わってくるかもしれませんが、
ほぼこのままで行けそうな・・・感じです。

自分なりの幾つかの配色パターンがありますが、
この配色が上手くいった場合、パレットをしまう
引き出しが増えたみたいなもので、
『帯』作りの幅が広がっていきます。

とにかく、まず上の柄が、『帯』として上がってくることが、
とても楽しみです。。。。

今日は、12月で一番バタバタ日でした。

明日から、少しゆっくり・・・
というわけには行きませんので、
モノづくりやっていきたいと思います。

一つだけ、気になる織物を紹介しておきます。
IMG_0804.JPG

七宝柄なのですが、
いつもと違う表現で柄を出しています。

金属の上に色を塗って、それ柄になるように
落とした。そんな調子です。
(分かりにくい?)

この柄で、まず裏無地として、反応を見て、
そのあと、表地のどこかへと応用していきたい、
と思っています。

横には、
春の雑誌打ち合せ資料が散らばっています。。。

春らしく・・・
ではないですが、こちらも今までにない感じです。。。

次はシリーズは『やっと登場』
とブログを読んでいる方からすると、
思ってもらえるものです。。

2009年12月 9日

唐長さん

久しぶりに唐長さんの修学院のお店へ
お邪魔してきました。

唐長へは年間数度お邪魔していますが、
行く度に内装や空気、調度品が変化していて、
驚かされます(楽しまされます)。

文様自体、根幹は、変わらないけれども、
それ以外全部変わる。
そんなイメージを受けました。

また、最近問題になる、
意匠盗用の話も含め、うちにとっても
参考以上になる話を聞くことがでました。

今は、南蛮七宝の小物を製作中ですが、
それに関しても、他の類似のモノと区別を
付けるために、下の瓢箪マークを入れていきます。

IMGP2733.JPG

人間国宝の方のデザインを帯のモチーフとしてモノづくりを
していますが、その際も
名を落とさないようにとことん質を上げる
ことだけを考えて、作ってきました。

今回のこのマークに関しても、
全く同じです。

キッチリモノづくりして、
自然と『となみだから・・・』間違いないものだ、
という認知度をさらに磨いていきたいと思います。

IMGP2741.JPG
今、私が使っている財布です。

以前モノよりも改善を図ったモノで、
喜ぶべきか微妙なところですが、出すのが嬉しくなる・・・
そんな財布です。。。

配色を変えたモノ、柄を変えたモノを揃えて、
財布の衣更(ころもがえ)も楽しいかもしれませんね。。

こちらは順調に進んでいます。


草履の花緒です。
(麹塵帯ですが、シリーズで一番有名な柄です。)

IMG_0782.JPG
あまりにも、身近な商品になっていた草履ですので、
久しぶりに、話題に上がりました。

『仙福屋』では、
数にして年間1000ちょっとの草履を取り扱っています。
(ちなみに、真綿入りの台は職人さんの手で、
一足ずつ製作するので、この数がほぼ最大です・・・)

それに、上の花緒も同じく手で一足ずつの製作です。

当たり前ですが、1000足の草履には、
両方とも、1000ずつ必要です。

その前段階では、帯地を使うために織って、
柄の出る所を考えて、裁断して、縫製して・・・
紐と合わせて、その前にツボの色もコーディネートして、
すべて揃った所で、最後お客さんに花緒と台の色を
選んでもらう。。。

1000すべて目の前にないにしても、
1000の中から、選ばれた花緒、数十の中から、
台との組み合わせで、気に入ってもらったものが、
お手元に届く・・・

10394.jpg
すごい縁です。

人の縁も、良く言いますが、
このモノと出会う縁もなかなかですね。。。

大事に使わないと・・・
と、モノづくりのことを考えると反省いっぱいです。。


今日も一日、打ち合せを含めて
バタバタの一日です。

昼は唐長さんへお邪魔したりと、
とても良い刺激が受けれそうです。

大事にしたいモノづくりが進みそうですよ。

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車に乗って、河原町通りを走っていたら、
風が吹いて、目の前がイチョウだらけに・・・

しばらく走っていると、
フロントガラスに乗ってるイチョウが一枚だけになったので、
浮いた感を一枚、撮ってみました。
IMG_0785.JPG

不自然な構図なのに、
自然と・・・馴染んでるのが、
とても面白いので、好きな写真です。

そんな日曜日でしたが、

今日はいつもの月曜日です。
土日に織ってもらった試験織、
紋などがいっぱい入ってきます。

バタバタとした一日です。。

2009年12月 5日

無地っぽいですね~。

今日上がってきた、新作です。

IMG_0781.JPG

写真を撮って見たのですが、
無地っぽく見えますね~。

隣に小さくあるのは、次に配色して、
織ろうとしているものですが・・・

どちらも無地っぽいですね。。

ただこの帯、織に関しては、とても拘っていて、
近くで見ると、特に裏側を見ると、普通の織では
見られない工夫
を様々行っています。

そのため、結ぶと、画期的に軽く、
立体感も持っていて、
着物との相性も良いので、今のところ、
楽しみです。

でも、久しぶりに写真映えしない帯
出来てしまったのは、ちょっとだけショックです。

それを覆すだけの、結ばれた方からの
評判を頂ければ、最高です。。
(自信はあるので、後は手に取ってもらえれば・・・)

今日土曜日は、西陣の町全体がとても静かです・・・
日記もどこか静かになっています。。。。

今日の仕事は、出たり入ったり、と
溜まりに溜まった苦手系な仕事をただ今、
減らしている最中です。

今日は、
合間を見つけて、コツコツと書いています。

ケルティック』シリーズのおかげで
まだ頭の中は、結び目から抜け出れなく、
今はそればっかりになっています。

他のモノづくりをしていても、
というより今も・・・
ねじれたモノや結び目が頭をよぎっています


そんな時、横を通られた着物姿です(社内ですよ。)。
帯は『百楽』シリーズ

帯もとても人気のある柄なのですが、
それよりも今回だけは、着物に注目してもらいたいです。

『仙福屋の御召』です。
IMGP2708.JPG
『百楽×仙福屋の御召

色目は、クリームというよりも、
クリームが入った白色。

オフホワイトでも無くて、
濁らせずにわずかにクリーム色を足した。
そんな色目です。

経糸に三眠蚕の糸を使い、
縞状に整経をして、織り上げた御召です。

以前も紹介しましたが、
今度は縞のみのシンプル柄です。

数十年仕立てをしている方から、
人生で一番イイ風合いの着物というお墨付きを
もらったので、自信を持って着てもらえます。

私も着ていますが、
単衣もなかなか良いと思います。

そうこうしながら、並行して
ケルティックもボチボチと進んで行ってます。


さて、紅葉中の京都
(というより、堀川寺の内付近は・・・)

ですが、少し変化がありました。

イチョウが散りはじめ、道が黄色になって、
ある意味一年で一番華やかに見えます。

 ↓これがずっと続いています。
IMG_0720.JPG


普通秋と言えば、
こんな感じでちょっと哀愁漂う気分ですが・・・

IMG_0728.JPG

2009年12月 2日

次のケルティック。。

新たに製作している『ケルティック』です。

IMG_0690.JPG

と言っても、まだ今まで製作したモノを見て、
その時の自分がどんな風な気持ちで作っていたのかを、
再度見直しています。

この作業は、一度自分のモノづくりを見直せるので、
とても有意義なことです。

ただ、モノづくりを実際の帯を見ながら、
振り返る普段しないことで、すこし気恥ずかしいさもあり
目的にたどり着くまでは、とても時間がかかります。
そんな高い頂上ではないんですが・・・ね。

上の写真は、ケルティックシリーズの裏地と、
(表としても十分だとおもっている柄です。)
対話中です。

自分のモノを本歌取して、モノづくりが(上手く)できれば
その時のモノづくりも取り込めた感がするので、
いつも一度は挑戦しています。

第一期と変わらず、合わせ易く、ちょっと個性的なモノ
出来上がると思います。まだ、練っている最中です。。
頭の中は、結び目だらけです。。。

2009年12月 1日

今日の試し結び・・・

早くも12月ですね~。
京都の山並みは、下のような感じです。
IMGP2700.JPG
いつもは、本社の東にある堀川通りのイチョウ
ばかりですが、今度は西側です。

そういえば、この時期京都にいないことが
多いので、久しぶりに紅葉の京都にいて、
気持ちが落ち着きます。

そんな京都ですが、
柄的に一足先の冬をモチーフにした柄、
織は新しいモノが上がってきました。

以前も一部分だけを紹介していましたが、

『帯』として上がってきたものです。
 ⇒http://senpukuya5.seesaa.net/article/129548489.html

ここ最近は、『今日の試し結び』
というコーナーができそうなほど、
新しいモノが上がってきているので、修正したり、
結んでもらったり、と毎日バタバタになっています。

その一本ですが、
『imon』という織で以前も試し結びしました。
 ⇒http://senpukuya5.seesaa.net/article/132613639.html

そのころと比べて、少し糸使いを変えていますので、
さらに完成度が上がったと思います。

いかがでしょうか?
imon2.JPG

紬や紹巴織で織っていましたが、
今度は夏にも結んでもらえるように、しています。
(そこまで結べるようにするのが最終目標です。)

ほぼ、糸使いの仕様は決まったので、後は、
微調整なのですが・・・
と思っています。

imon1.JPG
(仙福屋御召×imon)

後ろ姿もバッチリです。
今日も一日結び続けてもらいます。