五代目日記⇒ 2009年9月

2009年9月30日

必需品:紙と鉛筆

東京の店長と話をしていました。
帯から、小物まで様々です。

帯は、また改めて新作を紹介するとして、
今日はちょっと新しい草履を・・・

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名前は『帆布おたま』

『おたま』という名前の由来は、なにかな?
と思って、形をじっと見ていると・・・

『しゃもじみたい・・・』
『だから、おたま?』

と、意味の良くわからない回答をしてしまい、
周りは微妙なくうきになりましたが、
本当は、こういう形の下駄から来ているそうです。

とても使い易く、さらに真綿も入っていますので、
履きやすく、おススメです。

今までの『仙福屋の草履』とともに、ご愛用頂けたらと
思っています。

今週の金曜日から登場です。


この草履の良い所は、真ん中部分が膨らんでいるので、
足が小判型以上に落ちにくく、
安定するというところにあります。

足に優しいだけでなく、外反母趾などの方にも
おススメできる草履です。

ほかにも、脱いだ時他周りの草履とは違う形をしていて、
優しく可愛い感じも受けていただけると思います。

今後、人気が出るか・・・
職人さんもとても楽しみにしてはります。。


話は大きくそれますが、店長と話をしていた時・・・
『この柄をこうした方が面白かも・・・』
と言われ、メモしようとしたら・・・

近くに紙がなかったので、
iphoneアプリのお絵かきソフトで初・書いたモノです。

イメージを伝えようと思ってのことですが、
やはりもっともっと練習が必要です。。。

下手すぎて、反対に無限の可能性を感じそうですが。。
本当に下手ですね~

iphone
やっぱり、しばらくは紙と鉛筆は必需品です。


再び『0』からモノ作りをスタートしました。

今度は、
シンプルな濃淡+αという帯です。
IMG_6005.JPG
上は、その見本となった帯です。

とは言っても、全くの『0』なので、
今からそこら中にある資料を見て(漁って?)、
頭に詰め込んで、
なにかパッと浮かんでくるものに
期待をしているのですが。。。

こちらは、昨日に夜行っていた撮影の風景です。
IMGP1931.JPG

昨日の晩も今日と同じです。

さすがに、すぐ『これ!』という構図は出て

来ないので、とにかく、まずは行動。

小物並べたり、コーディネートしたり、
グラデーションをつくったりと・・・
寝転んで、言葉を探したり・・・
思いつく単語を書き留めていったりと・・・

なかなかいいアイディアは、
降りてきませんね~。

と言った傍から、形ができたので
一歩進めました。。


今日のことは、今日明日と、
東京から店長が来はりますので、
何か刺激を受けてきます。

2009年9月28日

若冲見に行く信楽

ご無沙汰の日記更新です。

なにをしていたのかというと・・・
しばらく、京都から行ったり来たりとしていました。

昨日は、呟いていた通り
信楽の『若冲ワンダーランドへ』

京都から、車で1時間ちょっとくらいの山の中に
ある『MIHO MUSEUM』です。

山の中の写真はちょっと紅葉している位で、
割愛して、まず駐車場に車を止めると見えてくる、
『白象』。
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これだけで、わくわくしてきます。

かなりの山奥なので、
基本的にワザワザここにいる人は、
『それだけ若冲が好きなんだ~』と思うと、
妙な親近感が湧きます。


とても気になっていて、しかも
一度も来たことがない美術館なので、
ちょっとソワソワしながら、中へ。
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まずチケットを買って(1000円)、
本館?までは、歩くか電気自動車か。。

新しいモノ好きとしては、当然電気自動車にのります。。

坂を上って、ちょっと進むと
普通とは違う、イイ感じのトンネルに入っていきます。
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快晴なので、とても気持ちのいい風を受けながら、
橋を通り過ぎていきます。
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この辺りまで来て、風を受けて、
車に揺られていると、これだけでリラックスです。

若冲が見れる!という最初のテンションの高さを
抑えることができて、良いのかもしれませんね。

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(入った所)

メインの『象と鯨図』ももちろん良かったのですが、


個人的には、
662282943943577566699541397412730d1.jpg
 ⇒http://senpukuya5.seesaa.net/article/105057657.html

『橡に鸚哥図』(赤い鳥の帯)の実物を
目のすぐ前で見れたのが、良かったと思います。

2周回って見ても、
鳥肌が立つぐらい感動で楽しめました。

若冲好きの方は、是非見てください。

もう一つ、若冲展と併設で行われていた、
ソグド人について、学芸員の方に話を聞いたのも、
興味深かったです。

今日も若冲を思い出しながら、
買ってきた画集
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以前からものとを見比べる日になっています。
(写真のモノはプレミアが付いて、
定価の10倍近くなっています。。。)


以前、上野で見たのは、三年も前です・・・
(早いなぁ)

 ⇒http://senpukuya5.seesaa.net/article/22549014.html

久しぶりの出社です。

物凄い仕事が溜まってるかと、
覚悟をしていましたが、

意外に新作は上がって来ず、
午前中は通常通りでした。

来週の月曜日が大変そうです。

ただ、そんな中、
これに関しては、数本上がってきました。

IMGP1910.JPG

総紗縫プレミアム

以前も雑誌で発表していました。
(柄は新柄)

この穴が空いたように見えるのは、
汕頭刺繍で蘇州の職人の手によるモノです。

今現在では『手』が少なく、本物を作れる人は
本当に一握りです。

ですので、これだけ繊維産業が落ち込んでいても、
完成までに数カ月かかってしまいます。

そんな帯が上がってきました。

休みボケを飛ばすのに、
ちょうどいい刺激だったようで、
午後からはバタバタしていてました。

今から、食事しながらの打ち合わせ(恒例に)、
明日は、一日神戸、明後日は芦屋、等々。
(また、つぶやきます。)

今週というより、
9月が一瞬で終わってしまいそうです。

タグ:

最近、目立って人気なのが、
『瑞玉』。

発表してから随分と経って、
最初はとても静かでしたが、
ちょこちょこちょこと、人気が出てきました。

その人気ですが、ある幾つかの地方で、
そこから少しずつ口コミで広がっているようです。

ほとんどの方が、2~3つを二分・三分紐に付けて、
仙福屋の小田巻』のように、動かされています。

小田巻硝子バージョンのようです。

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こんな感じで、
仙福屋』にも並べています。
onlineでも密かな人気ありです。)

もっと色んな使い方が出てきそうなので、
『瑞玉』ファンの方、また教えてください~!

京都⇒新潟⇒東京⇒京都と回ってきました。

様々な人と接してきたので、
モノづくりのタネはいっぱいです。

昨日の写真は有名な『玉ひで』の親子丼ですが、
30分くらい並びながら、モノづくり話です。

その時は、新潟から持ち帰った話を中心に
東京店長と話をしていました。

いつものことなのですが、
(今回は久しぶりなので特に・・・)
2,3日も外に出ていると、溢れるほど、
何かできそうな刺激がもらえます。

食べる時は食べることに集中して、
空いた時間はモノづくりの話。

そんなことを続けていられるのは、
とても幸せなことですね。。

と思いながら、
今回もいっぱいの良いタネ・ネタを頂けましたので
それを形にするために、今はバタバタしています。

きじじっけん』も上手くいき、
こちらの話も上手く進んでいます。
(次の新作発表をお楽しみに!)

次は、着尺の話が迫っているので、
また報告をします!

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詳細は明日に・・・

2009年9月14日

今週は・・・

新潟へ行って、
2~3日滞在後、東京へ行きます。

京都へ帰って来ると、金曜日。

そして、すぐに連休と、
九月もあっという間に終わりそうですね。


昨日一日休みだったので、
話題になっているビートルズを聞いていました。

そうすると、京都の北区がアビイ・ロードに
見えました・・・

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並べとあまり似ていない・・・

それと、先日の『しゃねこ』ですが、
仙台にお邪魔するそうです。。。

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それでは!

2009年9月10日

結ぶ話

先日、
新作を見てもらう機会がありました。

その中で人気のあったのが、今までも
何度か出てきた『ケルティック』。

しかも『ケルティック』の裏地に人気があります。
『結び目』です。
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結び目を解く間に、悪魔が嫌がり近づかない
=魔除けという意味があります。

製作している途中は、『魔除け』が着物を
着る際にいるのか?

と、少し紋作りしながら、悩みましたが、
帯自体も『結び』なので、
何かストンと納得してしまいました。


ちょっと強引に・・・
結びつけると言えば、先日『twitter』に
勧められたので入ってみました。

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ブログとチャットの間みたいなもの

と聞いていますが、
『新しいモノ好きだったらどう?』

と言われ早速、話に乗ってみました。

まだ、ほとんど活用方法が思い浮かびませんが、
まずは、つぶやいてみることにします・・・。

モノづくりつぶやきが多そうですが、
さてさて・・・


昨日は、日帰りで東京のギフトショーへ行ってきました。
写真だけアップした『ゆりかもめ』に乗って
行った、
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初めてのお台場です。

ちょっと前の『お台場と言えば・・・』&
スタッフの中に『ガンダム』ファンがいるため、

ちょっと(だいぶ)寄り道を・・・
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駅のホームから見える上半身。

この写真では、満足してもらえないので、
もう少し近づいて・・・撮影してきました。

IMG_1140.JPG
解体される寸前なので、
少し哀愁漂っていましたが、

この写真を送るとうちのスタッフ的には
大満足だったようです。

寄り道したかいがありました。

そして、目的のギフトショーへ
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初めてなので。

『何でも、でかいなぁ~』と
すでに入口の段階で感心です。
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11時に着いて、17時までみっちりと、
回ってきました(出展2300社以上・・・)。

会場の広さ:東京ドーム6個分ということで、
活気のある街みたいになっていました。

『帯並べたら、何本ならべれるかなあ~?』
と想像もつかない話をしながらの見学です。

会場を歩いていて、気付いたのが
普通に街を歩いている時よりも
着物を着た人が多いことに、驚きです。。


山ほどの出展を見せてもらっての成果は、
また形にして発表します~!

attached.jpg 前を見ながら、レールの上を電車が通って行くのは、新鮮な気分です(本当はタイヤらしいですが・・・)。

2009年9月 7日

きじじっけん。

IMG_1064.JPG
『南蛮七宝・唐長』

普段の『モノづくり』というと、
経糸の数、糸の質、緯糸の種類等々、
様々な組み合わせを考える作業が多いです。

織り上がったモノに対しては、絹の良さを生かすため、
『そのまま仕立て』をして、納めます。

ですので、基本的に、となみ織物では
織り上がった後の加工(『後加工』)といことはしません。

例えば、どんな加工があるか?というと、
絹等で織り上げた帯地に樹脂等をかけて、
ペラペラ・柔らかすぎる生地の風合いを固くする等。


となみ織物の加工に対する考え方は、
(雨よけ等の防水・撥水等が必要なものは除いて、)
せっかくの絹が勿体ない、という認識があります。

最近では技術も良くなり、生地を傷めることはほとんど
ないので、偏見といってしまえばそれまでなのかもしれません。

ただ、いまだに織の技術を誤魔化ための、
後加工もありますので、やはりやりたくないのが現状です。

そこまで書いておきながら、今何をしているのかというと、
帯以外の『小物』についてです。

小物に関しては、一部『雨草履の花緒』など、
帯で想定された使用方法とは全く異なり、
現在でも特殊な加工をしているものもあります。

雨草履の時も様々なモノを探し、提案もしてもらい、

現在の形がありますが、その他の小物にも・・・

と考えると、さらに
検討を余地がありそう・・・です。

『絹』という天然繊維は、色が独特(発色が素晴らしい)や
光沢、しなやかさ等の特性が飛びぬけて良いので、
それを失わないようなものを考えています。

まだ、ほとんど進んでいませんが、今後小物のバリエーションを
増やすためにも相当の時間を掛けてでも見つけたいと思います。

そんなことで、となみ織物では帯に関しては、
当面は『後加工』を使うことはありませんが、

生地が変化する様子を見ていると、
『あれもしたいこれもしたい』と
可能性がいっぱい出てきて、とても期待しています。

まだまだ遠いですが、
だれもしていない価値を作っていきたい、ですね。

2009年9月 5日

ここ数日。

2~4日まで、東京にいました。
行きも車、帰りも車です。
(私は往復組)

現地で集合した人(片道組)も、
含め、車内6人で片道6時間。

仕事の話、モノづくり、全く関係ない話等

普段あまり出来ないことができる、いい時間です。
(ただ、今日は腰痛です。。。)

昨年の9月も同じです。
 ⇒http://senpukuya5.seesaa.net/article/106970764.html


その東京には新作の帯を、数多く持っていきました。

個人的には『ケルティック』新柄の評判が良く、
ホッとしています。

他には、先日の看板に付いている
そうしゃねこ
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男が持って宣伝する(うちのスタッフです)
総紗縫の日傘
attached.jpgは、
行き交う人の目を惹いていました。


日傘は、作り置きがほとんど無くなり、
それを見ていると、
どんどん秋っぽい気分になりますね~。

タグ:

2009年9月 3日

ここにも

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2009年9月 1日

哀愁漂い・・・

9月1日、とてもバタバタしています。

堀川通りにある『仙福屋(仮称)』ですが、
内部に少しずつ揃い始めています。

通りがかりに、増えた棚を見ているだけも
良いもんですが・・・

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夕方は、その上に座っている
人がいました。

微妙な夕暮れと向いている方向で、
哀愁が漂います・・・

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少しずつ片付き、
ギャラリーっぽくなっています。