このまま年末へ。
今日は、整理をしながらゆっくりとしています。
来年のモノづくりのテーマを探したり、
準備をしたりと、幸せな時間です。
今年一年、本当にありがとうございました。
来年も、例年のごとく、
伏見の稲荷神社の初詣で始まりそうです。
また、来年もよろしくお願いします。

京都西陣にある、となみ織物の和小物専門オンラインショップ。
2008年12月31日
このまま年末へ。
今日は、整理をしながらゆっくりとしています。
来年のモノづくりのテーマを探したり、
準備をしたりと、幸せな時間です。
今年一年、本当にありがとうございました。
来年も、例年のごとく、
伏見の稲荷神社の初詣で始まりそうです。
また、来年もよろしくお願いします。
2008年12月27日
今日がとなみ織物、今年2008年、
最後の営業日になります。
ですので、
来年まで持ち越しできない仕事
+
大掃除
+
忘年会
+
ちょっと今やっておいたら、来年につながる仕事
と盛り沢山の一日です。
実は、今年は例年になく、モノづくりの
時間の使い方が全く予定通り進んでいません。。。
本当は、作りたいモノほとんどつくりました!
と言える位は言いたかったです。
そんなことで、今年ギリギリまで
なんやかんややっていると思いますが・・・
今からは、忘年会。
行ってきます。
2008年12月26日
以前、若冲のクラッチバッグを紹介しました。
持った感じ
+
見た感じ
+
アクセサリーの一つとしても、
満足ができるモノでした。
2008年12月25日
今日は朝礼があり、
その中である帯の紹介がありました。
説明を聞いていて、
作った本人が聞きながら、
『そうそう!』
と思いましたので、
日記にも取り上げてみました。
クリスマスにちなんで、ということで・・・
サンタの帯ではないですが、
『アヴェ・マリア』の楽譜を帯の意匠にしています。
もちろん、五線譜も織り上げていますし、
休符には、
朱とピンクの間のような優しい色目を入れてみました。
楽譜が曲がっているのも、
楽しげな雰囲気を出すためです。
雰囲気が伝わるかなぁ?と思っています。
もう一つ、昨日にUPした方が良かったのかなぁ?
とも今思っています。
2008年12月24日
何度か登場しました柄が完成しました。
『神坂雪佳の世界(海路から)』
⇒http://senpukuya5.seesaa.net/article/111039492.html
『仙福屋』スタッフから、
①シンプルで
②小物にも応用出来る柄で、
③ショップだけの柄を製作してほしい。
という社内要望から製作したモノです。
図案や図録、その他絵の載っていそうなものは、
目の前において、探した柄です。
シンプルで、少し面白みもある柄ですので、
南蛮七宝のように、少しずつ広がっていってほしい。
そんな柄です。
パッと見た感じ、何柄か分からないかもしれません。
柄自体は、神坂雪佳が残した『海路』という図案集の中の
一つの柄ですので、
モチーフは、『波』であることには、
違いありません。
『海路』という図案集から来ていますので、
今の所、『kairo』と、呼ばれています。

織に関しては、となみ織物で一番経糸の多いもので、
この柄を織るために、横の糸を少し変えています。
持った感じは、絹の風合いと少しザラッとした、
今までに感じたことの無いものです。
拡大した写真を見てもらうと(分かりにくかな?)・・・
細かい地紋を敷き詰めて、見え無い立体感を
作り出しています。
南蛮七宝とは違い、
見方によって柄が、様々に見える・・・
という不思議さはありませんが、
じっと見ていると、愛着と愛嬌が感じられる。
これもまた、不思議な魅力を思った柄になっています。
2008年12月22日
となみ織物、今年最後の週です。
先週までは、ただの12月でしたが、
今は年末感が漂っています。
一年に一回の年末(?)なので、
節目としてはとても大事ですが、
困ることが一つ。
それは、モノづくりです。
周りの空気がいつもと違うと、
いつもと違うアイディアが出てきて、
新しいものが出来そうになります。
その時に、形にしようとして、
例えば試験織を織ろうとすると、
『来年まで上がってこない・・・』
日数的にはわずか数日なのですが、
結構、気持ち的に悲しくなります。
そうならないように、モノづくりの空気保存のため、
メモ、写真やボイスレコーダーに頼っています。
なかなか成功していませんが、
今年の越年しそうなモノづくりは、
現場を動画に撮ってみようと思います。
空気は難しいかもしれませんが、
今までよりはマシかな?と期待しています。
越年候補としては、この夏物です。

さてどうなるか?
あまり楽しみにしたくないですが、
楽しみです。
2008年12月20日
今日は、会社自体は休みなので、
ゆっくりモノづくりの打ち合わせをしていました。
今回は帯ではなく、小物です。
書きためたメモを引っ張り出してきて、
少しずつ解きほぐして、形にしていきます。
今製作しようとしているのは、
『ショール』です。
『仙福屋』で作ったのが、評判が良く、
まだ種類が少ないので、バリエーションを増やしたい
思っていました。
周りの話を聞いていると、
『ショールは何枚持っていても良いよ~』
という声も多いです(なかなか男にはわからない感覚です)。
現在、形になりそうなのは、絞りを使ったもの。
と、メーカーしか絶対に出来ないものです。
今まで製作したものを前に置きながら、
肩にかけて、鏡を見ながら想像していきます。
(少し変な光景ではありますね~)
こんな時間は、通常の営業日では、
取れていなかったので、本当に貴重です。
完成を楽しみにしていてください。
2008年12月18日
月曜の昼から、つい先ほどまで、
東京へ行ってきました。
その東京で、
うちのベストスタッフのコーディネート
(という言い方は失礼かな?)です。

帯を作ったどうのこうのよりも、
紬の着物との合わせ方に目を奪われます。
製作した帯が、イキイキとしているのを見れるのは、
とても嬉しいです。
さきほど、その東京から
帰ってきたばかりですが、
初めての所でもあったので、
迷いに迷って、3日連続同じ場所行っても、
一度目よりも2度目と、さらに迷いました。
その上、

変に新しい道を通ろっと~。
とするので、一向に道も覚えられないようです。。
東京へ行くと
普段は碁盤の目の上に住んでいるなぁと、
つくづく感じます。
そんな事も含めて
行って良かったなぁ。。
と思い、京都にいます。
今回も、
モノづくりのアイディアを沢山頂けましたよ。。
2008年12月16日
昨日の帯意匠の答えは・・・
⇒http://senpukuya5.seesaa.net/article/111259722.html
正解は、ニワトリです!

と言っても、
『???』
となるかもしれません。
正確な答えは、
ニワトリの『尻尾』です。
若冲が生涯書き続けた作品の中でも、
モチーフとして代表的な『ニワトリ』の
尻尾です。
こんな尻尾とか

こんな尻尾とか

こんな尻尾です。

小物にも、いいかなぁ~。
と一人、尻尾を見ながら考えています。。
2008年12月15日
2008年12月14日
今日は、一日中整理をしていて
その流れで着物も整理していました。
無地の着物です。

最近、仕立てしたものですが、
よーく見ると、、、
八掛は、長襦袢を使ったものです。
飛び飛びの水玉柄で可愛らしさと、
表の藍の無地のシックさと対を成しています。
自分の着物ではないのですが、
センスいいなぁ~。
としばらく眺めていました。
と、多分書類の方が十何倍も多いはずなのに、
少ない着物の方が、何倍も時間がかかっています。。。
2008年12月12日
今日は、京都です。
といえば、モノづくりです。
社内で気が付いたら、
糸とにらめっこしていました。

↑ この糸です。
普段、あまりしないことで、
周りから『なにしてはるんですか?』
と聞かれた時には、
『新しいモノを製作するための、新しいモノ作り』
という分かったような分からない、
返事をしておきました。
写真の糸は、練り方を変えた糸で、
触った感じ、少し堅さを感じるモノです。
使い方によって、地風を変えることができるのですが、
使いすぎると帯地のしなやかさが変わってきます。
匙加減が微妙で、今作りたいモノには、
微調整が必要重不可欠な要素になっています。
今から、試し織の連続です。
※昨日のノーベル賞の記事は、
書くまでもなく、社内では話題になって、
色々な所から、集めていました。。。
(社内も盛り上がっていたようですね。。)
2008年12月11日
←この柄は覚えていてくださいね
しばらく出張に行っていますので、
配色した新しい柄の試験織が、メールで飛んできます。
色目はどうしても写真なので、
ずれていると思いますが、
出張に出る前の配色を想像しています。
ただ、どうですか?
と聞かれると、もう少し濃くとか薄くとか、
なかなか返事難しいですよね。。。
それでも、図案から上がってきた織物を
(絵から織りへ)
いち早く見れるのは、嬉しいです。
明日帰りますが、
また京都に帰る楽しみが増えました。。
2008年12月 9日
2か月ほど前に、イメージだけを伝えた帯締めが
ようやく上がってきました。
『伊藤若冲の世界』をイメージしたものです。

墨色の帯締めに、細くなった所へ、
撚り房が三又に分かれています。
思っていた通りの上がり方でしたので、
ちょっとビックリしたのですが、とてもしっくりきます。
(あくまで写真上ですが)
通常は、色目であったり、
組であったりが少しずれて、そこから修正するのですが・・・
今回は、完璧です。
(繰り返し、写真上で)
遊び心があり、しかも着姿の大きなポイントになるという
かわった帯締めです(赤い筋が意外にイイですよ)。
若冲基準の草履、襦袢、この帯締めと、
ちょっと面白・変わったものが集まってきました。。
京都より暖かい函館からでした。。
2008年12月 9日
今いるのは、函館です。

ほんの少しだけの滞在ですので、
ちょっと歩いてみました(と言っても一時間)。
函館といえば、『五稜郭!』
もちろん前にも来ています(一年半前)。
目的地がその五稜郭の近所ですので、
タワーを見ながら、歩いていました。

意外にも、京都よりも暖かいので、
快適に歩けましたが、
迷いました。。。
(上の写真は、その真っ最中です)
毎度のことなので、
『タクシーで行くかか目的地付近まで
迎えに行きますよ!』
と言われますが、
歩いて行ってやっぱり迷っています。
誰もが認める
方向音痴というやつですね。。。
また、すぐ移動しますので、
次もまた迷うだろうなぁ・・・
2008年12月 6日
こつこつ作り続けているバッグがあります。
皆さんご存じの『利休バッグ』。
バッグ作りの際に、様々な意見を聞きました。
A4が入るもの!
和洋どちらも!
持っていて邪魔にならないデザイン!
等々、他にも、
小さな可愛いもの!
着物に負けない目立つもの!
いっぱい頂きました。
もちろん、
小さく!とA4の入るもの!
と相反しているものもありますので、
全部の要素を叶えたバッグは難しいですが、
要素を入れて、コツコツ製作中です。
皆さんの声を聞いていて、特にうれしいのが、
『この柄が好き!』という声で、
その次は、『縫製が綺麗!』というものです。
この利休バッグを作る段階にあたって、
様々な所に縫製を出し、一番満足できる所です。
帯地メーカーとして、100%モノづくりには参加し切れない、
ある意味お任せの部分ですので、本当に丹念に検討しました。
そんな所ですので、気づいて頂き⇒褒めてもらえた時は、
嬉しく思います。
SHOPのスタッフもそのことを知ってか、
縫製を見てもらいたいアピールをしてますね。。

この利休バッグも含め、今後も小物作りには、
帯作りとは異なった職人さんと製作していきますので、
拘りを吸収して、帯作りにも還元して行きたいと思います。
(『真綿入り草履』からいっぱい頂けました。)
2008年12月 5日
天気が良かった昨日、
本社の4階で、帯等の写真撮りを見学していました。

この写真は、パンフレットや商品紹介分を作るための
ものですが、非常に懐かしいです。
その時を、実際に見たわけではありませんが、
十何年前(もっと前かもしれません)の昔は、
写真撮りのために、外に帯を置いたり(滝の前とか)、
踊っている人の横に帯が置いてあったりと、
今見ると、不思議な空気が流れています。
私たち含め、その感覚(流行)が一周回ったのか、
今見ると新鮮味があって、
スタッフ同士、盛り上がりながらの撮影でした
バッグも・・・

本番の横で、少し邪魔になりながら撮っていました。
が、最終の完成品は良い出来になると思います。
上の帯は、周りの景色に馴染んで、
一瞬ですが、
一つの絵画のように見えたのが印象的でした。
2008年12月 4日
今日は、図案展。
どんな図案が並んでいるか、楽しみにして
堀川通りを通って、南へ。
西陣織工業組合の中、6Fへ。
図案展会場は、図案がずらっと並び、
図案の先生は、窓の外をじっと見ている・・・?
一緒になって、外を見ていると、
堀川通りのイチョウが綺麗です。

図案展のように、ずらっと並ぶイチョウ。。
ただ、どこかで見たような気が・・・
それに加え、これを書いた気もしたと思って、
以前の記事を読み返すと・・・
ありました。。。
⇒http://senpukuya5.seesaa.net/article/69855994.html
ほぼ、同じ構図で図案展で。。
毎年、この時期が図案展だなぁ。
と思えるのと同時に、
こうやって毎回同じものを見て、『綺麗やなぁ』と
感動できるのも、素晴らしいなぁと思います。
その場で『去年も、同じこといってはりましたよ~。』と
鋭い突っ込みがあったのは、もちろんのことです。
今日は、面白い図案に出会えましたので、
ちょっと嬉しい日です。
遠くの山も
紅葉です。
2008年12月 3日
本社の展示場3分の2使って、
『若冲の間』を作りました。
となみ織物本社は、
普段、入ってもらえない所ですが、
3日間だけの限定の陳列です。
社内はちょっとしたお祭り騒ぎで、
昨日一日は、バタバタとしていました。
来られた方が喜んで頂けると、
期待しています!
ちなみに、うちのスタッフは全員見に行って、
写メを撮って、楽しんでいましたよ。。
上の写真はホンの僅かですが、
それでも、少しワクワクして頂けると嬉しいのですが・・・
本当に素晴らしい柄ばかりですので、
柄・アイテムの増減はしながらも、
続けていきたいシリーズですね。
2008年12月 2日
紹巴織で、織り上げていた『千鳥格子』
(クマの後ろの柄です。)

(千鳥格子 『作楽より』)
再度、紋を変更して、経糸の多い織物へしました。
『千鳥格子』という、優しい感じを受け場合は、
クマの後ろのような紹巴織。
ハウンドトゥース(またはドッグトゥース)=犬の牙
という場合には、この織がいいのではないか?

と思い製作してみました。
見た感じと風合いは、経糸の横糸のバランスから、
なかなかのボリュームと力を持ちました。
千鳥格子というより、ハウンドトゥースに
なったかな?と思っています。
帯(八寸)はもちろん、小物にしても良いイメージが
湧いてくるので、製作していきたいと思います。
その時は、千鳥格子ストアになるのか?
ハウンドトゥースストアになるのか?
さてさて、どうなるのでしょう?
2008年12月 2日
今日は・・・
見たいモノがあって、
京都の『ある博物館』へ行ってきました。
結果は空振りだったのですが、
帰り道、三条にあるカフェに入りました。
ちなみに、
うちの会社とずっとお付き合いのある社長とです。
(モノづくり的にもとても重要な人です。)
平日は、バタバタしていますので、静かなところで、
腰を据えて話をする。
自分の中では、あまり対話の中で、
モノやコトづくりするというのは、
苦手なタイプだと思ってましたが、
モヤモヤが少しはれた気がします。
それがなんやったかは、わかりませんが、
いつの間にか
新しいモノづくりが出来そうな環境が出来てきました。
今進めているものは、ある古い文様で
シンプルさの中に力を持った柄です。
今までも、どこかで取り上げられたことは、
あると思いますが、
自分なりに製作してみたくなりましたので、
参考資料に埋もれて、図案等を練っています。
『まあ、世の中知らんことばかりやわ~。』
と、心の中では、ずっとこんな調子です。
2008年12月 1日
メーカーは、毎日毎日、新しい柄をかんがえて
モノづくりしていくのが、仕事なのですが、
その中で、同じ柄を良くしようと『改良』することがあります。
実際は、元のモノを超えられることは、
あまり無く、再び元に戻すことも少なくないです。
モノづくりしている習性なのか、
それでも、試してしまいます。
良くやるのは、超が付くくらいの昔の『紋』(設計図)を
引っ張り出して来て、風化しそうな和紙紋図を、
直しながら(こっちはリペアの方)、糸の渡りなどを、
見直す(『こっちが改良』)ことがあります。
昔の方が通った後をなぞる様に、紋を見るので、
とても勉強になります。
全く改良する隙が無いこともあれば、
ほんとに少ないのですが、ミスを見つけること
(意図的にか、あじ?かも)もあります。
そんな時は、その当時製作した人の意図を考えつつ、
改良を加えていきます。
前置きが長くなりましたが、
少しずつ織っては、
販売(僅かしか織れないので月産限定。)している、
南蛮七宝の八寸も少し『改良』してみました。
⇒http://senpukuya5.seesaa.net/article/99457024.html
↑この時から比べて、地を変えました(意図としては立体感増)。
(一色増やして、同色を入れました。)

微妙な変化なので、
しかも自分で製作した紋ですので、
良くなったか、どうかというのは、判断付きにくいですが、
新旧並べても、社内で好みが分かれるくらいのレベルには
達しているようです(ホッと一息つける瞬間です)。
これが実際結んでもらう方から、
どのような評判になるか・・・
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