以前、革の風呂敷に包まれていた紋図、
⇒http://senpukuya5.seesaa.net/article/108403190.html
その柄が一本織り上がってきました。
『伊藤若冲の世界 鯉図』
遊びが必要と思いましたので、逆さに、柄付けしてみました。
(お太鼓はもちろん、反対ではないのですよ~。)
この帯を知らないうちのスタッフが見た時は、
『えっ』ビックリしたようです。
柄的に、帯を並べた時、
ただ、単に反対向けに柄が付いている、
と言ってしまえばそれだけですが、
何か不思議な感覚が味わえます。
浮遊感みたいなユラユラとした感じです。
織は、総紗縫に続く軽さのもので、少し透け感もあり、
地はザックリとしたものに仕上げていますので、
お洒落な着物全般に結んで頂けます。
グレー、黒、白、ベージュ+それらの中間色で
織りあげていますので、奥行きもあります。
個性的な柄ではありますが、愛嬌のある鯉は、
意外に多くの方に結んでもらえそうです!
この帯は、細かい所に注目してもらいたい帯です。
(鯉が、ドンと飛び出てくるようなイメージで織を工夫しました。。)








鯉の柄は勢いがあって好きです。
以前着物の雑誌で鯉が溢れている襦袢地を見たときも欲しい!と思いましたが、勿論この帯も欲しい!です。
今日はたまたま自分の着物と帯をざっと見ましたが草木や花の柄が多いなぁと。
いつか鯉のものも仲間に入れたいものです。
玉露ゆうこ さんへ
こういう感じの帯は、最初は『どうかなぁ』と気にしてしまいますが、意外に結ぶと好きになり、最初の『どうかなぁ』はどこかへ行ってしまいます。
とても軽く織り上げていますので、結ばれているうちに『いつもこの帯』という帯になりそうですね。。
若冲の図を見たとき、スポン!と飛んで行く鯉を思い浮かべたので、そのイメージのまま紋作りに活かしました。
お気に入りの帯です。。