五代目日記⇒ 2007年12月

2007年12月31日

大晦日。

『二年ぶりの大晦日』 ということで、

それまでの、

『ただの一年に一回来る大晦日』とは、

少し違います。


何となく、緊張しています。


『海外で年末年始を。』

という人も多くなっていると思いますので、

何を今さら、という感じもしますが、

普通に、

年越しそば食べて、

初詣行って、

という当たり前のことが、

ちょっと嬉しく思います。

一昨年以前までは、

年越しそばも食べたかなぁ…?

初詣も、どこ行ったかぁ…?

なのですが…

今年は、喜んで!


では、

親戚の子達に、

お年玉も懐かしく喜びながら、

あげることができるでしょうか(笑)?


新年早々の自分が楽しみです。


そんな新年まで後、ちょっとです。

皆さん、今年も一年ありがとうございました!

来年も是非、よろしくお願いします!

それでは!!

2007年12月30日

自分へのプレゼント。

クリスマスは過ぎましたが、

今年一年、

自分へのお疲れさまプレゼント、

の第一候補です。

ホースヘアー.jpg
『ホースヘアーの草履台
        ←趣味性の相当高い男物草履です。


第二候補は、

『五代目日記』のために、

『一眼レフ』
(以前も書きましたね)


どちらにしよう?と悩んでいますが、


『御召か、大島か?』

のように

単純に比較できないので、

問題です。


草履を見ながら、

『鼻緒を選べる楽しさもあるし、草履しよう!』

と思うと、

『良く考えると、一眼レフもレンズを選べる…』


意外に共通点
を見つけて、

ちょっと嬉しいですが、

全く解決は、しません…


年末の悩みとしては、

幸せです…ね。


後日、どちらを選んだか、

もしくは、それ以外?

結果報告します!
(ホースヘアーの質感が…)

今年最後の最後になって、

上がってきた着物です!

『南蛮七宝・男物(御召)』
南蛮七宝 男物 仕立て 自分のもの
昨日、日記後半で予告の着物です。

仕立て上がり、広げて、手を通してみると、

鳥肌がたった着物です。

南蛮七宝 男物 アップ
生地が揺れると、

微妙な光沢に浮かぶ地紋が…


予想以上に上手く行きました!

丸巻段階でみるのと、イメージが変わります。

http://senpukuya5.seesaa.net/article/69316771.html
南蛮七宝の角帯とのコーディネート


南蛮七宝 男物 御召
この角度から見ると、地紋が良く見えます!

見え方により、花に見えたり、菱と丸に見えたりと、

不思議な柄です。


女性ものは ↓ です。
http://senpukuya5.seesaa.net/article/62052234.html


今年日記は、まだまだ続きますが、

となみ織物は、

明日からお休みです。


良いモノが、上がってきて、

ホッとしています!

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年末になってですが、

来年に是非、手掛けていきたいモノがあります。
(帯以外に)


今まで、『仙福屋』では、

草履から帯締、帯揚、バッグ等製作してきました。
(良い評判も頂いています)


今度は、帯留です!


なぜなら、一番帯と近い所にあって、

『帯の柄や色』と直接、密接に関わるモノだからです。


極端に無地の帯でも、

帯留がその着姿の存在感を出してくれます。


反対に、ごちゃごちゃと柄の詰まった帯では、

スッキリとしたモノで、そこに目がいくようにして、

バランスを整えることができます。

そんな帯留を試行錯誤しながら、

製作していきたいと思っています!


気を付ける点は、

とにかく、『となみらしさを出す』、

それ一点のみを磨いていきたいと思っています。


帯は、絹糸で帯留は、硝子と

素材は異なりますが、

となみらしさを追求すれば、

また完成度の高い違ったモノが、

製作できると思っています。


まずはその第一弾を載せてみます。

帯留.jpg

絹糸もそうですが、

硝子も写真を撮るのは、非常に難しいですよ。


写真ではわかりにくいですが、

透明感のあるモノは、

何層にもなって柄が奥深さを作っています。


これもまた、面白そうな分野です…

来年にかけて、乞うご期待!!

今日には、間に合いませんでしたが、

明日は、今年最後の最後に入ってきた着物を載せます!

仕立て上げてみると、鳥肌モノです…

周りの評判は、珍しく抜群に良いですので、

お正月は自慢げに、この着物を着れそうです。


新年まで、袖を通すのを
ぐっと我慢しています。。


明日をお楽しみに!

私は、頑張って

来年まで我慢します。


2007年12月26日

宿題。

となみ織物は、 29日からお正月休みに入ります。


去年は、
エジプト&トルコに行っていましたので、
『和』のお正月は、2年ぶりです。


スフィンクス見てから、
『一年か・・・』

と懐かしんでいるところ・・・
横から、

『仙福屋』の店長が・・・

『これをよろしくです!』
との声。

『1月7日に『仙福屋』正式オープンにあたり、
ここで宣伝をしてください』

とのことです。

どうぞよろしくお願いします。

休みの間は、
ちょうどまとまった時間が取れそうなので、

モノ作り『日記』を読み直しながら、
モノづくりをしていきたいと思います。


もちろん、

1月メルマガはまだまだですし、
全然、正月モードにさせてもらえそうにありません。

忙しいことは、いいことですよね~!

紋を作りながら、
これから書く事を悩みたいと思います。


若冲 虎.jpg

現在製作しているホヤホヤの紋ですが、
何の柄かわかりますか?


図案は、紋図にする際に、
原画とジッとにらみ合って、出来たものです。


周りからの評価は・・・

『いつも通りあまり芳しくない』

のですが・・・。


ただ、帯になると、

『良くなると思ってたよ~』
と言われることが多いので、

あまり気にしませんが。

今回は、
どうなるでしょうね??

いよいよ、これが

今年最後に、製作する帯となりそうです!
(発表は、来年の春ぐらいになるかな?)


ちなみに、
今日はとなみ織物の忘年会でもあります。

先日、食事に行った際です。

お茶を飲んでいると、

なんと茶柱が立っていました!


近頃、お茶を飲んでいる際に

『茶柱立ってる!何かいいことあるかも!?』

と聞くことは、少ないです。

一枚パチリ。


茶柱1.jpg

よーく考えるみると、

茶柱の入っているお茶自体を

飲む機会が減りました…
(代わりに、ペットボトルが多くなりました。)


『そう言えば、ゆっくりとお茶を飲むって、

最近ないなぁ…』と、

携帯を見るとボケていたので、

二枚目パチリ。

茶柱2.jpg

さらにボケたので、

三枚目。

茶柱3.jpg

色も、良い感じに撮れましたが、

肝心の茶柱が、背景の茶柱に

馴染んでわかりにくい…


3枚撮っている間は、

『まだ、倒れんといてや~。』

と内心思いながらです。


こんなこと一つとっても、

日本的なことを感じると、

嬉しい気がします。
(なぜなんでしょうね?)


帯からは、相当離れた話でした…。。


2007年12月24日

メリークリスマス!

今日は、

クリスマス・イということで、

それにちなんだものを探すと…

あまりない…

と、見回しながら、

ありました!

伊藤若冲 雪柄 粘質系
『クリスマスツリーに雪。』

では、なくて、
(見えなくもないですか?)

『伊藤若冲の世界』より、

製作した帯です。
(未発表です)


もちろん、

クリスマスシーズンのみ、

結ぶ帯でもありませんよ!


この図柄を帯にしよう!

と思ったのは、

この若冲の『雪』に惚れたからです。


機会があれば、

本物か画集を見てもらいたいのですが、

とにかく、惹きつけられるモノがあります。


そのイメージを

帯で、上手く表現できているか?

よーく見て下さい。


サラッとした、スッキリ系の雪ではなく、

ネトぉ~

とした粘着状の雪です。


絵を見ている時、

この雪にやられてしまいました。


変な日本語ですが、

雪が生きているように、

イキイキと見える。


帯製作のテーマとして、

かなり注意したところです。


自分としての出来は、

金糸を使ったり、経糸の上げ下げを工夫したり、

普段とは、違う方法を取りましたので、

相当不安でしたが、

抜群でした!


こう書いていて、

クリスマス話だったはずなのに…

話が、帯になり、反省です<m(__)m>


雪の結晶の帯説明にしておけば良かった??

2007年12月23日

ロストチルドレン

ロスト・チルドレン

一番最初見たのは、

かなり昔、

とても小さな映画館でした。

それが今でも、

このクリスマス前になると、

いつも冒頭のシーンを思い出します。

和風に言うと、

『サンタ尽くし』

『宝尽し』ではなくて‥

『サンタ尽くし。』

もし、子供の時に見ていたら、

トラウマになりそうな絵です。

クリスマスの映画として、お勧め!

とは言えませんが、

ストーリーも登場人物も、

個性的で好きな映画です。

特に、好きなのは、

監督ジュネの色目です。

見られていない方は、

色に注目!

この監督には、いつも

『色』があります。

自分にはあるかな?

と思いながら、

今年も見てしまうのでした‥‥。

2007年12月21日

こんなもの初めて!

ほとんど、

毎日モノづくりをしていて、

『とにかく、拘ってみよう!』

『おっ、こんなアイディア試してみよう!』

『今日は、振っても良いものが浮かばない~!!!』
(悩み…)

などは、よーくありました。


ただ、

『絶対、何月何日までに、完成!』

という時間の区切りがあるモノづくりは、

したことありません。


今は、それを『一柄』しています。
(その経緯は、置いておいて…)


しかも、コスト的なことも言われているので、

なお、初めてかつ、なお大変です。。


話をもらった時は、

モノづくり恐怖症か~?

思っていましたが、

今はこれ自体が、

『一つやってみるか!』

という新しい挑戦のようなものかな、

と思ってます。


上手いこと行けば、
(満足したものができれば)

皆さんに、宣伝も兼ねて、

見て頂きたい、と思います。


時間もコストも決まっていますが、
(制約がありますが)

となみ織物として、

素材、色・柄、質感、などは、

当然落とすことなく、

作っていく。

難しいですね~。。
(とにかく、とことんシンプルに)


これが終わったら、練りに練った

帯作りをしたくなる、と思います。

それまでは、違う頭を使いながらのモノづくりです。

そして、時間は過ぎて行ってます…。

2007年12月20日

専務業、終了です。

http://senpukuya5.seesaa.net/article/73471822.html

となみ京都スタッフに

一人一人、

話を聞いていきました。


当たり前ですが、様々です。


印象に残ったことも、数多くあるのですが、

一つは、

モノづくりからは離れている部署でも、

『モノづくりがしたい!』

という声です。


『じゃ、やってみるか!』

と返事しました。


ちょっと前までは、

モノづくり恐怖症の人もいたことを考えると、

うちの会社も変わったなぁ、

と思います(もちろん、良い方向に!)。


ちなみに、モノづくり恐怖症とは…

図案一つ、紋図一つ、染め糸

どれを取っても、

手間とお金が掛かっています。


数百万掛かるモノもありますし、

桁が変わるモノもあります。


そんな中、帯を作る、というのは、

考えるだけで、手が止まってしまう、

ざっと要約すると、そんなことです。

聞いた時は、

『へぇ、そんなモノか~。』

と思っていましたが、

『よーく考えてみると、

自分の中にあるものでモノづくり、

というのは、確かに怖いかも知れません』

内面は、こんな感じです。
↓ ↓ ↓

『そう言えば、最近実験的なものばっかりかも…』

『配色も、変かなぁ…』

『今の図案は、…』

『…』


それも含めて、モノづくりは、

楽しいモノですので、

やはり明日から、

モノづくり励みます!

2007年12月19日

しぼしぼ

 


 
アップ紗2.jpg


いきなりアップの写真です。


この織物は何に見えますか?

ちょっとシボ(しわ)があって、

織り目は斜めに走っているように、

見えます…


そうすると、この織物は~。


と、社内で聞いてみても、

意外に正解まで、たどり着く人は、

少ないです。。

この織物は、

実は、『紗』なのです。


何が違うかというと、

素材です。


横に入れる糸を、少し変えるだけで、

こんな社内スタッフですら、

『???』

となるモノが織り上がります。


これに、一手間加えると、

シボの面白い、

巾着へ

巾着.jpg


同じく、一手間加えると、

ちょっと見かけない、

絹のクッションへ。

紗のクッション.jpg


実は、この素材、

こうやって、今見てみると

素晴らしく良く見えますが、

実は、素材が失敗のところから
(ほとんどミスに近い)

出来あがったモノです。


もちろん狙ったワケではないですし、

真剣なモノづくりの結果です。


そう考えると、

真剣なミスも捨てがたいですね。


社内でも、

『かわいい~。』

と声が上がるアイテム紹介でした。。


それでは、専務業へ。。。

明日は、

モノ作り・その他の仕事は、

少し横へ置いておいて、

面談があります(明後日も一部)。


この面談が、来ると

『もう年末かぁ~』

と思ってしまう、

そんな年賀状やボーナスにも並ぶ

大きなイベントです(自分の中で)。


さて、

誰とするかというと、

と京都の社内にいるスタッフ人です。
(本当は、全員したいのですが…)

前回は、

一日6時間ぐらいしていました


最後の方まで行くと、

頭がボーっとしないでもないですが、

かなり良いことに、普段は聞けないような、

ダイレクトな話も聞けます。

もちろん、一対一で行います。


お互い変な緊張をしつつ、

微妙な空気の流れで、

自分についても、

『あ~、どうだったかなぁ?』

と話を聞いていると、

『そうそう!』

と頷けることが数多くあります。


一年にそうあることでもないので、

今年のモノづくりを振り返ってみようか、

と思っています。


そんなことで、

明日は、専務業に徹します!


今まで、年末に一年を振り返ることってしなかったなぁ、

と思いながら、ブログを書いてみました。

年ですかね~~?


 

ある先生から、お借りした本です。

内容は、

海外の貴重な生地や織る技術が失われた裂

などを着物へ仕立てる。


書いてしまえば、簡単ですが、

じっと見ていると、

今の着物には無い(少なくなった)、

空気を感じます


また、着物の形になると、

裂として、

見慣れているモノも 不思議と…

普段より、

生き生きしているように見えます。


今までに、

ちょっと無い発想を頂きました。


この『発想』であるとか、

『空気』

モノづくりへ つなげたいと思います。


『帯』
として、


形になるのには、

一度綺麗に完全に昇華(消化?)し切って、

こなれて出てくるまでは 、

少し時間がかかるとは思いますが、

徐々に‥‥ 『形』となった時、 楽しみにしていて下さい!


良い本や映像などがあれば、

紹介して下さいね!


きっと、

モノづくりに反映されていきますので

よろしくおねがいします!


 

2007年12月16日

思うように…

年末にかけてなど、

いっぱいいっぱいになった時に、

目を通すと、いい本です。

絵本みたいな写真と、

シンプルで飾りっ気のない文章、

ちょっと羨ましくなります。

本文に引用されていますが、

『夢に向かって自信を持って進み、

思い描いた人生を生きようと努力するなら、

思わぬ成功を手にするだろう。』

なかなかできないなぁ。。

と思うことを、 実践されている人です。。

読む時の心情で、 イメージが変わります。

 
sora.jpg
 
先日、車を降りてドアを閉めた後、後ろを向くと、
こんな景色が目に入ってきました。
 
イチョウの木と朝の光が、良い具合に映えます。
 
 
『このまま図案にしたい・・・』と思い、
その日の夕方になるのですが、その時、図案展で見た、
図案がイメージ通りのモノでした。
 
枝が方々に伸びて、それが、光を浴びてる。
(見た瞬間、鳥肌が・・・)
 
金と銀、 それを混ぜ合わた色の3色で、
表現してあります。
 
木と背景のコントラストは、シンプルな地紋で表現して、
上の方には、仄かな青が飛んでいる。
 
そんな図案です。
 
 
今日は、会社は休みですが、
その図案とにらめっこして、 出来上がりのイメージと 格闘しています。
 
どんな空気を持った帯になるか、 楽しみです。
 →(完成へ
 
 
 
 
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2007年12月14日

趣向新たに。

新作の発表は、

いつも『美しいキモノ』『きものサロン』などの雑誌で、

行っています。


今日は、ブログ(五代目日記)でと…


撮影は、プロのカメラマン!

ではなく、

携帯のカメラ…ですが…

それでも、拘りが、

ほんのちょっとでも伝われば、

嬉しいです。

paisley.jpg
『paisley』

紹巴で織り上げ、

シンプルな色・柄に

一色を、入れてみました。


その色目と織りこむ位置に、

注目です!(写真は、小さいですが…)


新作『paisley』でした。


今後、うちも様々な形で発表をして、

様々な人から、様々な意見を頂ける

そんなようになると、また

モノづくりが変わりそうです。

 

2007年12月13日

もう春。

春号、打ち合わせ&詳細手直し、

終わりました。


前回の『うらも、おもて』から
  →http://senpukuya5.seesaa.net/article/68835327.html


相当変わります。


そして、同じくらいインパクトを受けて、

頂けると思います。


掲載シリーズは、

『染織美術館』(せんしょくびじゅつかん)。

新シリーズです。


独特な柄の帯を3本並べています。


ある映画を見ていて、

ふと、思いついたデザインです。
(どんな映画かは、ご想像にお任せします)


発売は、まだ先ですが、

どうぞお楽しみに!

2007年12月11日

研究熱心。。

しばらく、出張で京都を離れていましたので、

社内で色々なことが進んでいました。


企業秘密の書けないことから、

書けてもあまり味気のないモノ、まで

様々あります。


その中で、

『へぇ~』ということがありました。


それは、職人さんの取材がしたい、

というものです。


あまりに普通に接する機会が多いので、

意外なほど、意外です。


(職人の)みなさん、

取材などは苦手かも知れませんが、

どうぞよろしくお願いします。


続報は、また書きます。


どんな話が出てくるか、私も楽しみです。


今から、久々に京都で、お客さんと

ご飯を食べてきます。


こちらも、明日写真付き?でアップします!

それでは、行ってきます!

2007年12月10日

『京都』

京都へ帰ってきました!


12月初めての京都で、

行きは紅葉真っ只中。


今は、
枯れイチョウ.jpg


冬に突入していて、

京都らしい『ピン』となる寒さです。


久々の本社です。

『久々だなぁ~~』

やっぱり、

『京都はいいなぁ~~』

と感慨にふける前に、

会社の机を見ると、

すぐに現実に、引き戻されます。


書類は、山・山・山なのです。


まあ。
それは、いいのですが、

途中で置いていた図案や

モノづくりが一段落で済んでいるもの、

配色確認、をせずに出てきた帯、

次の春号の話などなどなど

『どうやったかなぁ~??』

と思いだすのが大変です。


いつもは、思い出すのを諦めて、

もう一度最初から、やりなおします…
(今回もそうしています)


時々、

資料や織りたてホヤホヤの裂地を見て、

しかも一番気になっていた帯の配色を見て、

『ちょっと前の自分って、何を考えて作ったんのやろ?』

と、自分の思考を再度探り直すのも、


なかなか面白いモノがあります。


京都の朝焼けです(少し現実逃避中…)。
京都 朝焼け.jpg

2007年12月 9日

『ストン』

ある意味コーディネートの師匠、 といってもよい人と、一緒に新潟にいます。


会場にいる空き時間を使って、

あれやこれやと、帯着物を合わせていきます。


もちろん、着たい人の好き好きですが、

ピタッと、着物と帯(帯締め・帯揚げ)が、

はまる時あります。


音で表すと、『ストン』という感じです。


その時は、ちょっと嬉しいです。


そんなコーディネートを二つ、

紹介しておきます。


『夢二の着物(桜散らし)+引粉織(菊菱丸紋)』

コーディ1.jpg


『若冲(砂糖鳥)+おじや麹塵染の着物(三色ボカシ)』
コーディ2.jpg
http://senpukuya5.seesaa.net/article/42441345.html
⇒この帯です。

上は写真なので、

世界的な巨匠の絵画を写真で見るように、

本物の質感・迫力は、減っていると思いますが、

それでも、『ストン』です。

今日は、

『フクロウ日』です。


下を見たら…

目が合いました。
071208_1324~0001.jpg


ちなみに、ドアストッパーなのですが、

ウリは、フクロウが回転する所です。


上は、来客に対して

『こんにちわ~』


下は、帰られる方に、

『また来てください~。』

071208_1325~0001.jpg

仕事柄、フクロウというと、

すぐに『不・苦労(ふ・くろう)』

昔から縁起良く、愛されて続けてきた柄、

ということを思い出します。


となみ織物でも、多くの意匠があります。
(最近では、蛍光織で製作しました。)


柄の持つ意味として、

不苦労というものもありますが、

単に見ているだけで、

癒される顔をしています。


今日は土曜日なので、

来週に良い気も持って来て、

もらえそうです。


来週も、よろしくお願いします~!

2007年12月 7日

限定の響き

今日は新潟で、

帯着物のイベントに参加しています。

とにかく、

物凄い熱気で、

皆さんに圧倒されました!


普段着として着物を着られる方も、

多く来られましたので、良いヒントを一杯頂けました!


帯もなのですが、意外にも多いのが、小物。

『あれや、これや』と言ってこられるので、

今日は勉強させてもらいました。


ありがとうございました!


明日はどうなるかわかりませんが…、

京都へ帰って、

きっちりとモノ作りへ生かします。


そしてイベントということで、

今回!それ用にと作ったのが、

下の半巾です。
コーディ3.jpg

もちろん、数は限定です…


半巾なので、『京小袋』とは違って、

袋帯の半分の巾です。

お洒落もの専用ですが、

これまた意外に人気ですので、

今後、

商品化も真剣に考えてみたいです。


『限定』という響きにも、

やはり魔力がありますね。

タグ:
若冲 紬.jpg
写真は『Jakuchu』より(未発表)


紋作りをして、

やっと最近になって、

織り上がってきた袋帯です。


拘りは、『枯れた感』です。

枯れた感が生き生きと?出てくるようにと、

単色に見えるところに、

色を重ねていきました。


目を凝らして、見てくださいね。


特に『目』やすべての『先』に、

気を入れてます。


鳥には、

空気?のような

当たり前にいる不思議な存在感があります。


自分でも完成を見て、満足しています。


これは新潟で、この帯を掛けて、

にらめっこしながら、

『おまえは凄いなあ』

と呟きながら、書いています。


今年も早くも終わってしまうので、

来年は、この『枯れた感』が

モノづくりのテーマに、なるかもしれません。


2007年12月 5日

みたい!

早く見たい。

昔と違い、色んなものが進化して、

便利になりました。

メールもそうです。

『帯が上がってきました!』


と写真が添付されて送ってきました。


2本の新柄です。

一方では、今までの流れで、

今まで、ではない配色をした帯。

もう一方は、今までの流れはどこ?

と思ってしまう帯。

両方の帯とも『あ~っ、早く見たい!』

正確には、

『触れてもみたい!』も+ですね。。。

そんな気分になっています。

うちのスタッフは、

それも感じて(ホントに良いスタッフです)かなり

正確に新柄の写真を撮ってくれているのですが、

それが余計に、見たくなりたさ、を煽ります。


進化するのも困ったものです。。

紋を製作した段階では、

冒険もしましたので、

かなり不安でした。

が、出来を写真で見る限り、

相当良い出来で、

ほっとしているのも

本音です。

また、画像を載せたいと思います。

一つは、鳥、もう一方は雪です。

今日は、新潟へ移動しながら、

ずっと画面と、

にらめっこしていました。。。


2007年12月 5日

あ~っと

早く見たい。

昔と違い、色んなものが進化して、

便利になりました。

メールもそうです。

『帯が上がってきました!』

と写真が添付されて送ってきました。

2本の新柄です。

片一方では、今までの流れで、

今まで、ではない配色をした帯。

もう一方は、今までの流れはどこ?

と思ってしまう帯。

両方の帯とも『あ~っ、早く見たい!』

正確には、『触れてもみたい!』も+ですね。。。

そんな気分になっています。

うちのスタッフはそれも感じて、かなり

正確に新柄の写真を撮ってくれているのですが、

それが余計に、見たくなりたさ、を煽ります。

進化するのも困ったものです。。

紋を製作した段階では、

冒険もしましたので、

かなり不安でした。

が、出来を写真で見る限り、

相当良い出来で、

ほっとしているのも

本音です。

また、画像も載せたいと思います。

今日は、新潟へ移動しながら、

画面とにらめっこしていました。。。

コソッと、

11月30日にも書きましたが‥‥

http://senpukuya5.seesaa.net/

今日は、一日(半日?)空きましたので、

散歩へ行きました。

とにかく寒いので、まずは厚着。

服は着こんで、コートはぶ厚く、

靴下は二枚。。

それでも寒かったですよ~。

北海道に慣れたスタッフは股引。。

さすがです。

まずは、釧路駅を電車で、

ガタンゴトン‥‥‥

ガタンゴトン

ガタンゴトン。。

昨日、しばらくいたら目が良くなるよ~。

と言われたのが、よく分ります。

曇りだったので、くすんだ感じが、

何とも言えない色を出しています。

そして、

到着したのが『厚岸』

『牡蠣』が有名な町です。

この町にも、

ブルー掛った色目が印象に残ります。

↑すぐに、海です。

ものすごく、静かな街ですよ。

↓引っ付く位、電車の真上に、

通路があると変な感覚します。

牡蠣で有名な町と書くと、

やはり食べました。

帰りは、食べ多分途中下車して、

歩いて帰りました。

食べ物話、ばかりで

すみません!

今は、メルマガの詰めを行っていましたので、

明日明後日中に、送信します。。。

2007年12月 2日

ご飯です。

いつも出張に行った時には、

スタッフとご飯を食べに行きます。

『ここまで来たし、せっかくなので‥‥』

と言って、

出来るだけ、

地元の人に聞いて行きます。

最近は、こんな感じです。

京都人には、

ホント羨ましいものばかりです。。

↑目の前で、焼け上がって行きます。

↑つぶざんぎ(つぶ貝の唐揚げ)

↑牡蠣が缶に、山盛り

↑牡蠣の好きじゃない方、

すみません<m(__)m>

↑大ホッケ

↑蛸のお刺身

パクパク、食べていました。

こんな写真群を載せると、

社内から、

『いいよなぁ~。』

と電話が掛かってきそうです‥‥

難しいですが、

モノづくりに何でも生かしますよ!

2007年12月 1日

極寒

『ごっかん』

を予想していました。

が、『少し寒い‥‥』の釧路にいます。

先日、

毎月1日は、メルマガを送信する日なので、

書いて、ホッとしていた時です。

終わると同時に

こんな本を手にとり、読んでいました。

文章のみがき方 (岩波新書 新赤版 1095)

最初は、『文章の勉強を!』と思った

わけでは無く軽い気持ちで‥‥。

 

古今、有名無名問わず、

様々作品な作品から、

抜かれた文章は惹きこまれます。

そのため、

一気に飛行機内で読見終わりました。

なるほど!と思ったことは、

『気に入った文章』や『心に響いた文章』

などは、

ノートなどに書き抜き出す、こと。

貯めて、後から一覧すると、

『自分の心の移り変わり』が見ることができる。

 

もう一つ、文章は削るに削る。

『もう削れないと思った所から、さらに削る』

などなど。

この本で引用されていた作品は、

もう一度視点を変えて、読みたいと思います。

身近なところで、自分の

書きたてホヤホヤのメルマガを見直し、

『‥‥‥』

という感想を持ってしまうのでした…。

 

興味ある方はどうぞ!