裏に渡る糸が少ないということがあります。 様々な柄がありますが、 分厚くならないので、前から見た時も、お太鼓も 今回は、どの柄を持ってきても、 『うらも、おもて』という帯シリーズです。 特徴的な柄から、シンプルな空気のような柄まで、 『唐長』 『正倉院文様』 など、多岐にわたったものになりつつあります。 作り手てが、 最初は、 『全部おもて』 『ぜんぶ、おもて』 『えらべる、おび』 などなど、色々なフレーズがあったのですが、
少しだけ説明がいる帯です。
まず、『うらも、おもて』というのが、
タイトル兼テーマです。
この帯の特徴として、織りは紹巴織なのですが
となみ織物の『通常の紹巴』と異なり、
(場合によっては、全くない)
好きな柄の中から、選択できる。
⇒裏も、表も区別が無い。
=『うらも、おもて』という帯になります。
簡単に上のように書きましたが、
袋帯の幅は、決まっています。
世間によくある普通の帯であれば、少し幅広く織り、
そうすると、帯を結んだ際に、
耳の部分が何重にもなり、分厚くなる。
この帯シリーズは、
柄が込んだり、スッキリしたりと
そのすべてを、
そして、外かがり
スッキリした着姿が出来上がる。
そんな
となみの紹巴織りは、
すべてこの『魔法の帯』ですが、
ぴっちりと幅が合わせられる!
名前は、ひらがなでシンプルですが、
そんな
柄は、大きい柄から、シンプルなもの、
色目も薄地から、濃い地、
幅広く、作り上げています。
今は、
『伊藤若冲の世界』
『神坂雪佳の世界』
結び手も、
選ぶのが・結ぶのが楽しい帯だと思いますが、
製作していても、楽しい帯シリーズの一つです。
余談ですが、
『うらも、おもて』という誰も主張しなかったものに、
決めてしまいました。
直観で、
惹きつけらるものがありました。。。
2007年11月25日
『うらも、おもても、ほそく』
『うらも、おもて』
この記事へのコメント(2)
コメントを書く
トラックバック(0)
この記事へのトラックバックURL: http://www.kyo-tonami.com/mt/mt-tb.cgi/504
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。








一見シンプルに見える出来栄えのものほど、じつは高度な技術だったり究極の職人技によって初めて成り立つということが多いですよね。
『うらも、おもて』シリーズはまさにそのレベルの帯なんですね。となみ帯さんのなかでの“究極”といったら、その難易度(!?)は相当なものなんでしょうねー。
究極をめざす心意気にも感動しますが、それを実現できる環境(職人さんがいて想いを形にしてくれること)があるって素晴らしいですね。
この説明をみると『うらも、おもて』がまさにピッタリで、これ以上のネーミングはないと感じてしまいます・・・
くちずさみ易くて忘れないですね♪
yano さんへ
そうですよね~。
小さい頃から、当たり前にある環境だったので、
感謝感謝!です。
織る人は、もちろん仕立てをするのにも技がいりますので、
多くの人がいてもらって、できるそんなシリーズです。
ネーミングも最近は、悩みますよ…
さて、春はどうしましょうか??