伊藤若冲は、十八世紀の日本の芸術で、円山応挙に継ぐ名声と 力量を持った希有な絵師です。 京都の青物問屋の長男に生まれましたが、 四十歳で家督を弟に譲り、以降、夢中になって好きな画業に専念。 当時流行の狩野派に学びつつ、狩野派を超える表現を目指し、 中国宋元画の模写をしながら、 全く独自の絵画的世界を創造するに至りました。 若冲の特長である動物、植物を描写する鮮やかな色彩、 現実よりも精緻繊細な造形力、そして見事な独自の描法などが、 海外でも高く評価され、現代でも熱烈なファンが増えています。
アシェット家庭画報社刊 美しいキモノ2010年秋号に弊社の「伊藤若冲の世界」を掲載させていただきました。
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